本文

所属:助産学専攻科 職位:講師 学位:修士(看護学)
研究室:県立広島大学 三原キャンパス4422号室
E-mail:k-kanagawa@(@の後にを付けて送信ください)
全ての女性と子どもたちに質の高い助産ケアを提供するために、一定以上の助産ケア能力を有する助産師を養成することは、教育機関の責務だと考えています。では、一定以上の助産ケア能力とはどの程度のレベルなのでしょうか。そのような疑問から、教育機関だけでなく、臨床の助産師や医師、ひいてはケアの受け手である女性が納得できる助産ケアとそのレベルを明らかにしたいと研究に取り組んでいます。
また、周産期メンタルヘルスと分娩様式の関連について明らかにすることで、産後うつ病の予防に向けた支援について考えたいと研究に取り組んでいます。
助産師教育修了時の助産ケア能力、いのちの授業(包括的性教育)、周産期メンタルヘルス
・わが国の助産師教育の到達目標は、厚生労働省等が示していますが、卒業時に望ましい到達度に達していない項目が多いのが現状です。また、助産師を養成するコースは様々で、コースや教育機関による到達度の違いも指摘されています。全ての女性と子どもたちに質の高い助産ケアを提供するためにも、助産師を養成する教育機関だけの考えではなく、学生を新人助産師として迎える臨床(病院など)の助産師や医師など、将来一緒に働いていく職種それぞれが、納得できるレベルであることが理想です。このような考えから、助産師学生の卒業時に身につけておくべき助産ケア能力とその到達度について明確なラインとはどこか、そして、それをどのように教育に活かしていくのかを、教育機関と臨床両方の視点から明らかにすることで、助産師教育のあり方について考えていきたいです。
・助産師の専門性を活かし、地域の子どもやその親への支援、思春期を中心とした幅広い年代への性教育に携わっていきたいと考えています。
県立広島大学 助産学専攻科では、助産実践力を養うカリキュラムが準備されています。「授業の主役は学生」を合言葉に、プレゼンテーションやシミュレーションを通して、主体的に楽しく助産を学ぶことができますよ。
私たちと一緒に、女性の一生を支える助産師を目指しましょう。
これまで、中高校生を対象とした「いのちの授業(性教育)」を実施してきました。また、マタニティクラスや子育て体験、更年期女性への健康教育など、すべてのライフサイクルにある方々への支援を実施しています。今後も地域と連携し、地域に暮らすみなさまの健康を助産師の視点でサポートしていきます。
また、周産期メンタルケアに関する研究にも地域の医療機関と連携し、取り組んでいきたいと考えています。
・助産師、看護師
・アドバンス助産師(日本助産評価機構 助産実践能力習熟段階レベルⅢ認証)
・新生児蘇生法「専門」コース(Aコース)(日本周産期・新生児医学会認定)
助産師教育、卒業時到達度、助産ケア、助産診断技術、性教育



