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小林 謙介(こばやし けんすけ)

印刷用ページを表示する 2022年4月1日更新

研究者紹介

小林謙介先生

所属: 生物資源科学部 生命環境学科環境科学コース 職位:准教授 学位:博士(工学)

研究室:県立広島大学庄原キャンパス1701号室

E-mail:kensuke@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/kensuke_kobayashi

研究室Web:https://www.pu-hiroshima.ac.jp/p/kensuke/

研究に関する自己PR

 環境問題は以前にもまして注目されています。持続可能な社会・低炭素社会など低環境負荷な社会を構築するためには、CO2排出量などの定量的な評価(見える化)が欠かせません。小林研究室では、ライフサイクルアセスメント(LCA)を用いた環境影響の定量化に関する研究を行っています。

研究テーマ

・LCAを用いた製品・サービス・システムなどの様々な対象の環境負荷削減策の提案のための研究

・実社会での環境情報の発信・利活用のための研究

・評価に不可欠なデータベース(インベントリデータベース)の研究・開発

研究の特徴・内容

 人間活動と自然の循環との調和が保たれた循環型社会の形成が求められています。その実現のためには、環境影響を定量化し、負荷削減策を検討することが欠かせません。

  本研究室では、CO2排出量などの環境影響を定量化する手法である、ライフサイクルアセスメント(LCA)などを活用に関する研究を行っています。製品やサービスなどの環境負荷削減策の検討はもちろん、その評価に必要なデータベース(原単位)、評価手法などの提案も行っています。特に、環境負荷削減策の検討は、建築物や建築材利用にかかわる内容を中心に研究しています。

 詳しい情報は、研究室のウェブサイト(https://www.pu-hiroshima.ac.jp/p/kensuke/)から発信しておりますので、ぜひご覧ください。 

受験を検討している方々へ

「持続可能な社会」や、「低炭素」・「脱炭素」などのキーワードは、耳にしない日がない程ありふれています。こうした環境負荷の削減がどの程度達成できているかどうかは、見える化(数値化)しなければ判断できません。

小林研究室では、CO2排出量などの環境影響を定量する手法であるライフサイクルアセスメント(LCA)の活用に関する研究を行っています。LCAを用いて、ものづくり(特に建築・建材関連)等でどの程度低炭素化が実現できているかを評価したり、その評価に必要な方法論や評価に必要なデータベースを開発したりしています。本研究室に所属されると、こうした環境影響評価に関する技能を身に着けて頂くことができます。

卒業生の進路は、様々ですが、建築・建材メーカ、コンサルタント、廃棄物リサイクル関連、自治体なども少なくありません。

連携協力を検討している方々へ

小林研究室では、CO2排出量などの環境影響を定量するLCAに関する研究を行っています。例えば、LCA実施に不可欠な評価用データベース(原単位)で、わが国のデファクトスタンダードとなっている「IDEA」の開発に関わっています。また、わが国の建築業界のガイドラインである、「建物のLCA指針」にも深くかかわっています。主として建築物や建築材料に関連する内容を取り扱っており、多数の企業、国・自治体との連携・研究実績があります。例えば、わが国初となるネットゼロカーボン集合住宅(LCCM住宅)を達成したり、環境ラベル取得(評価ルール提案を含む)を行ったりしています。また、国・自治体や公的団体の政策づくり等にも多数関わっています。

論文リスト

    著書

      キーワード

      環境、LCA(ライフサイクルアセスメント)、CO2排出量、低炭素、カーボンニュートラル、持続可能な社会、循環型社会、建築、建材、住宅 

      関連するSDGs項目

      SDGs7SDGs11SDGs12SDGS13SDGs15


      所属別一覧