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所属:保健福祉学部保健福祉学科人間福祉学コース 職位:准教授 学位:博士(社会福祉学)
研究室:県立広島大学三原キャンパス4531号室
E-mail:kunisada@(@の後にを付けて送信ください)
研究内容:https://researchmap.jp/kunisada-mika
高齢者ケアにおける介護福祉専門職の労働環境・処遇の改善の研究は,介護保険サービスにおいてケアを担う介護福祉専門職の定着を図り,ひいては利用者へのケアの質の向上につながるものであると考えられます。
高齢者ケア,認知症高齢者ケア,福祉・介護人材の確保・定着
福祉サービスを利用するご本人およびそのご家族が必要とする質の高いケアについて,保健医療福祉専門職の視点から研究をしています。特に介護福祉職の人材確保・定着は高齢者ケアにおいて重要な課題になっています。そこで、介護労働及び介護労働者の現状と課題について明らかにする必要性があります。
研究内容としては、介護職員のストレスとその関連要因の検証、認知症高齢者へのケアに関することを行っています。
当研究による介護福祉専門職の労働環境・処遇の改善の提案は,高齢者ケアを担う介護福祉専門職の定着促進を図り,ひいてはケアの質の向上につながるものであると考えられます。
○認知症高齢者へのケアについて
認知症高齢者の方及びそのご家族への支援について検討しています。
具体的には,授業において,認知症高齢者の方とのコミュニケーション方法や基本的な援助の姿勢・態度などへの理解が深まるようにつとめています。
また,介護保険を中心とした居宅サービスや施設サービスの概要や利用について説明し,ご本人及びご家族の希望する生活に近づけることが出来る相談援助について検討しています。
日本における介護労働者の人材不足は,深刻な社会問題となっています。2000年より実施された介護保険制度では,要介護者等の介護状態の重度化,認知症への対応など専門的な能力が要求されているにもかかわらず労働に対する評価は低く,労働環境の改善が遅れています。
介護労働および介護労働者の現状と課題について明らかにする必要性があります。
特に,研究内容としては,介護職員のストレスとその関連要因の検証,認知症高齢者へのケアに関することを行っています。
当研究による介護福祉専門職の労働環境・処遇の改善の提案は,介護保険サービスにおいてケアを担う介護福祉専門職の定着促進を図り,ひいてはケアの質の向上につながるものであると考えられます。
社会福祉士,介護福祉士
社会福祉,高齢者福祉,介護福祉,介護保険