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大知 徳子(おおち とくこ)

印刷用ページを表示する 2022年4月1日更新

研究者紹介

所属:地域基盤研究機構宮島学センター 職位: 特命講師 学位: 修士(人間文化学)

研究室:2219

E-mailohchi@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/ohchi/ 

研究に関する自己PR

中近世における宮島の歴史や文化について研究しています。 

研究テーマ

日本史,日本文化史,宮島学,嚴島神社の神事祭礼及び社内組織の変動,本願大願寺の活動

研究の特徴・内容

宮島の嚴島神社・大願寺などには,建造物の他にも古文書や宝物等の貴重な資料がたくさん残されています。現在も嚴島神社等において執り行われている祭や伝統芸能も,過去の宮島の姿を知るための重要な資料になります。これらに加えて,本学で収集した宮島関係の資料を調査・研究しています。また,中近世に宮島を訪れた参詣者の日記や紀行文を読解し,土産物として売られた絵図・絵葉書等を調査することで,宮島の魅力を再発見することを目指しています。 

受験を検討している方々へ

私は,宮島に直接関係する科目(「ひろしま理解」,「宮島学」)と,学芸員養成課程の科目(「博物館資料保存論」、「博物館展示論」)を担当しています。

共通教育のオムニバス授業「ひろしま理解」では,宮島学の入門編として,宮島の歴史や文化,観光事業について幅広く学びながら,宮島の地域課題について考えます。

地域創生学部地域文化コースのオムニバス科目「宮島学」では,より専門的な内容として,日本文化史の視点から,戦国~江戸時代の宮島の歴史について学びます。

「博物館資料保存論」では,博物館資料を安全に保存管理・活用する方法を学びながら,宮島学センターの所蔵資料(錦絵・古典籍等)に直接触れ,資料の取り扱い方法を学びます。

「博物館展示論」では,展示の歴史や手法について学ぶとともに,宮島学センターが所蔵する資料を活用した展示体験(「学生による企画展示」)を行います。この展示体験は,近隣の博物館等と連携して実施するため,学びの成果を直接地域に還元することができます。

連携協力を検討している方々へ

【自治体の皆様へ】

本学主催の公開講座のほか,県内の自治体や図
書館等と連携して宮島学講座を行っています。
また,宮島や廿日市市内の小・中学校の「総合
的な学習の時間」や「社会科」の授業に協力し,
地域文化の継承者となる人材育成の支援を行っ
ています。

【博物館等の皆様へ】

・宮島学センター所蔵資料およそ300点を「宮島学センターデジタルアーカイブサイト」で公開しています。連携企画展示等への利用を希望される際は,ご連絡ください。

【宮島学センターデジタルアーカイブサイト】

http://mjp.pu-hiroshima.ac.jp/mjarchive/

論文リスト

    著書

      キーワード

      宮島学,地域学,博物館学,日本史,地域史,嚴島神社,大願寺


      所属別一覧