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俵 志江(たわら しのぶ)

印刷用ページを表示する 2022年4月1日更新

研究者紹介

所属:保健福祉学部保健福祉学科看護学コース 職位:准教授  学位:博士(保健学)

研究室:県立広島大学三原キャンパス

E-mail:s-tawara@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:公衆衛生看護学、地域看護学

研究に関する自己PR

多様な分野における保健師活動とそこで求められる役割や必要な能力に関心を持って研究をしています。 

研究テーマ

(1)多様な分野で働く保健師の活動と能力 (2)地域包括ケア体制の構築における看護職の活動 

研究の特徴・内容

地域で活動する看護職である保健師の活動の場は、市町の保健センターだけでなく、地域包括支援センターや児童相談所、事業所など広がっている。多様な分野の保健師の活動の現状およびその役割を明確にし、保健師のコアとなる能力を明らかにすることを目的としています。

受験を検討している方々へ

大学では公衆衛生看護学を担当しています。公衆衛生看護学は、保健師になるために必須な学問であり、本学では保健師課程を選択した学生が学ぶことになっています。公衆衛生看護の対象は「あらゆるライフステージにある、すべての健康レベルの個人と家族、及びその人々が生活し活動する集団、組織、地域などのコミュニティ」と、とても幅広く、その目的は「健康の保持増進、健康障害の予防と回復を促進」することにあります。人々がより健康に生きること支援する保健師について学んでみてください。

また現在、誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるために、地域包括ケア体制の構築を目指す国の方向性に沿って、地域で活動する保健医療職の職種も多様になっています。看護職も保健師だけでなく訪問看護師や病院の地域連携部門などの看護師等が活躍しており、看護師に必要な地域の知識を教える地域看護学も担当しています。これからの看護職に必要な「地域」の知識を身につけてもらいたいと思っています。

連携協力を検討している方々へ

〇多様な分野における保健師活動とそこで求められる役割や必要な能力に関心を持って研究をしています。

〇子育て環境の変化により、母子保健における子育て支援の必要性が高まっています。専門職だけでなく、住民の方々とも協力して支援体制をつくることに関わる研究を検討していきたいと思っています。

今までの経験を通して、研究は多くの方々と協同することで実施することができる、ということを身に浸みて感じました。今後も現場との接点を大切にして協同できるフィールドを作り、保健師活動を明確化し実践へフィードバックできる研究をしていきたいと考えています。

論文リスト

    著書

      専門資格

      保健師 看護師 

      キーワード

      保健師活動 地域包括ケア 保健師の能力 


      所属別一覧