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橋上 徹(はしがみ とおる)

印刷用ページを表示する 2024年4月1日更新

研究者紹介

橋上先生

 

所属:地域創生学部 地域創生学科 地域産業コース 職位:准教授 学位:博士(マネジメント) 

研究室:県立広島大学広島キャンパス1724号室

E-mail:t-hashigami@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/hashigami 

 

研究に関する自己PR

公認会計士等としての実務経験・研究経験を踏まえて、現実に経済社会起きている経済社会の問題を多角的・総合的に研究しております。

研究テーマ

会計、財務会計、金融、保険、信託、共済、管理会計、会社法、金融法、銀行、保険、金融商品取引法、会社法

研究の特徴・内容

特に、国際会計基準の他、最近、注目されている非営利法人等の研究をしています。今後は農業分野の会計・税務に取り組んでいきたいと考えております。

受験を検討している方々へ

◎岸田内閣が掲げている新しい資本主義の基盤となる大きな要素は企業の財務報告です。企業の財務報告制度は、大きく変わってきています。受験生の皆様に少しでもお役に立てるよう努力をします。

◎一方で、営利を目的としない法人への注目が集まっています。この潮流や仕組みを受験生の皆さんに理解していただけるよう努力をします。

◎バイオサイエンスが注目される中で、会計・税務の分野の研究は、非常に少ないです。力不足ですが、受験生の皆さんとともに、研究を発展させていきたいと考えております。

連携協力を検討している方々へ

◎特に、金融機関の融資担当者やリスク統括担当者との、生の中小企業金融を通じた、中小零細企業の在り方について連携を模索していきたいと考えております。

◎生物資源が注目される中、農業社会の実務に触れられている方との交流がしたいと考えております。

◎保険及び保険会計も専門分野であり、頻発している大型地震さらには、今後、20―30年に起こり得る南海トラフ巨大地震(広島県にも甚大な被害が想定されております。)、首都直下巨大地震等へ、保険法・保険業法・保険会計が、何ができるのか、ご一緒に連携して考えてみたいと思っております。

論文リスト

    著書

      専門資格

      公認会計士、米国公認会計士(カリフォルニア州)、証券アナリスト、ファイナンシャル・プランナー、宅地建物取引主任者、労務管理士、情報処理システム監査技術者

      キーワード

      財務会計, 中小零細企業会計, 営利法人会計, 税務会計, 保険

      関連するSDGs項目

      SDGS1SDGs3SDGS7SDGs8SDGS9SDGs11SDGs13

      関連情報

      私は、一橋大学在学中に、公認会計士試験に合格し、海外勤務を含む監査法人、金融機関で約27年間勤務しました。監査法人では、商社、製造(米国メーカーも含む)、建設、土木、銀行、保険(オランダ保険会社も含む)、学校法人、労働組合、共済事業等に従事(海外勤務時は国際税務)の会計監査やリスクアドバイザリー、IFRS導入アドバイザリーに従事しておりました。金融機関では、決算や税務申告のとりまとめの他、金融庁や国税当局との交渉も体験しました。最近、有名大学の就職先として会計事務所系のコンサルティング会社が、1位を占めるようになりましたが、海外では、すでにこのような傾向は定着しておりました。私は、激務の中、社会人向け研究者養成国立大学院でも研究を続け修士号・博士号を取得しましたが、単なる机上理論ではなく、実務側からの問題提起も行い、解決まで行うのがあるべき研究の形であると強く認識しております。ちょうど、信託の研究・実務を行っているころ、安倍内閣で信託法案の80年ぶりの改正があり、私は、東京大学・筑波大学の教授、弁護士代表とともに、国会に召集され、有識者答弁を行った経験があります。https://youtu.be/SpsoHoOaDek 


      所属別一覧