ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 研究者の方 > 研究者・研究紹介 > 研究者紹介 > 積山 和加子(つみやま わかこ)

本文

積山 和加子(つみやま わかこ)

印刷用ページを表示する 2022年4月1日更新

研究者紹介

所属:保健福祉学部 保健福祉学科 理学療法学コース 職位:准教授 学位:博士(生命システム科学) 

研究室:県立広島大学三原キャンパス2503研究室

E-mail:tsumiyama@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/tsumiyama 

研究に関する自己PR

地域包括ケアシステムの構築に向けた介護予防事業の効果検証や内部障害者の運動機能低下を予防する運動療法の検討など,予防領域における理学療法に関する内容を中心に研究を行っています。 

研究テーマ

地域包括ケアシステムにおける介護予防事業の効果検証,内部障害に対する予防理学療法の効果検証,基礎的検証に基づくウィメンズヘルス理学療法に関する研究,医療従事者・学生におけるソーシャルメディアの私的利用に関する研究 

研究の特徴・内容

地域包括ケアシステムの構築に向けて,各自治体では高齢者や障害者の自立支援のための各種事業の見直しや検討を行っています。中高齢者に対する介護予防効果を明確にするための調査研究や内部障害者でも継続して行える安全で効果的な理学療法に関する研究等を実施しています。勤労者の労務災害予防や健康増進などの予防分野についても,関連する方々と連携して研究を進めていきたいと考えています。

受験を検討している方々へ

○内部障害に対する予防理学療法の効果検証

内部障害とは様々な疾患により心臓や肺などの内臓機能が障害され,日常生活が制限される障害をいいます。内部障害者は安静による体力の低下に加え,日中の活動量の低下や合併症等により,さらに体力が低下してしまう危険性が指摘されています。そこで,内部障害者でも継続して行える安全で効果的な運動方法を検討しています。

○基礎的検証に基づくウィメンズヘルス理学療法に関する研究

加齢による尿失禁の原因のひとつとして,骨盤底筋群の脆弱化があります。骨盤底筋群の組織学的解析,不活動や運動が骨盤底筋群に及ぼす影響について基礎研究を行っています。

○医療従事者・学生におけるソーシャルメディアの私的利用に関する研究
ソーシャルメディアの私的利用に関する実態調査を行い,医療従事者や学生が遭遇しやすいトラブルを予防するための教育内容を検討しています。

連携協力を検討している方々へ

地域包括ケアシステムの構築に向けて,各自治体では高齢者や障害者の自立支援のための各種事業の見直しや検討を行っています。

介護予防分野以外にも,勤労者の労務災害予防や健康増進などの予防分野についても関連する方々と連携していきたいと考えています。

【これまでの連携実績(一部)】

○介護予防教室(転倒予防)講師:三原市・尾道市等

○介護予防事業の効果検証:県立広島大学地域戦略協働プロジェクト(尾道市:H28・29年度,庄原市:H30年度),県立広島大学重点研究事業地域課題解決研究(尾道市:H30-R元年度),受託研究(尾道市:R2-R3年度)

○施設職員対象:労務災害(腰痛)予防研修講師(三原市内介護保険施設)

○新採用リハ職員対象:ソーシャルメディアの利用に関する倫理研修講師(国立病院機構中国四国グループ)

○各専門職・一般市民に対する講演(国立病院総合医学会,公社・広島県理学療法士会,尾道市,三原市介護支援専門員連絡協議会,等)

論文リスト

    著書

      専門資格

      理学療法士,心臓リハビリテーション指導士,腎臓リハビリテーション指導士

      キーワード

      理学療法学,地域包括ケアシステム,予防理学療法,内部障害,介護予防,ウィメンズヘルス,ソーシャルメディア 

      関連するSDGs項目

      SDG3SDG5SDG11


      所属別一覧