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伊藤 泰三(いとう たいぞう)

印刷用ページを表示する 2022年4月1日更新

研究者紹介

所属:保健福祉学部保健福祉学科人間福祉学コース 職位:講師 学位:修士(社会福祉学)

研究室:県立広島大学三原キャンパス2511号室 

E-mail:tzito@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/tzito

研究に関する自己PR

社会福祉・社会保障政策において社会福祉学や公共政策学の手法を用いて研究しています 

研究テーマ

社会保障・社会福祉政策に家族が与える影響、政策過程と家族規範の関係、社会福祉士

研究の特徴・内容

社会福祉や社会保障の分野の中で公的扶養制度をどこまで提供すべきか、私的扶養がある場合のサービス供給量の調整はどこまで認められるべきかとの議論に材料を提供することを目的に研究を行っている。今後の目的 としては、公的扶養と私的扶養の相互作用を明らかにし、さらに経済的扶養と肉体的扶養の差異にも着目し、それぞれの相互作用を明らかにしていきたいと考えている。  

受験を検討している方々へ

これまで、社会福祉士養成教育に従事し、社会福祉に関心のある学生への教育を主に行ってきました。

教育に対する工夫としては、「福祉の仕事は興味深く、面白い」という点をまず重視しています。意欲の強い学生に対してはこの段階は必要ないものの、学習のモチベーションの低下した学生にはこの点を徹底的に、かつ支持的に伝えることが必要となってきます。次の段階では(1)施設利用者に対する知識,(2)施設で行われているサービスに対する知識を最低限押さえさせます。利用者に対する知識は、彼らが生活を行ううえで何を困難としているのかについての知識やコミュニケーションのとり方等、施設のサービスについてはどのような法令に基づき、何を目的としてどのようなサービスを行っているのかをできる限り事前に学習させたい。そのような学習を進行させつつ、実習中に起こるさまざまな出来事を演習形式で検討していき、実習に備えていくことをいつも考えています。

連携協力を検討している方々へ

研究を行うことで社会福祉や社会保障の分野の中で公的扶養制度をどこまで提供すべきか、私的扶養がある場合のサービス供給量の調整はどこまで認められるべきかとの議論に材料を提供することが可能となり、意義が認められると考えています。

今後の目的としては、公的扶養と私的扶養の相互作用を明らかにし、さらに経済的扶養と肉体的扶養の差異にも着目し、それぞれの相互作用を明らかにしていきたいと計画しています。

地域•社会と連携して進めたい内容としては今後、研究テーマに沿いながら、地域の福祉人材の確保や質の向上につながる取り組みを進めていきたいと考えています。

また、これまでの連携事例•実績として、近隣の自治体や社会福祉協議会や福祉施設の求めに応じ、研修や計画策定委員等を行なっています。

論文リスト

    著書

      専門資格

      社会福祉士 

      キーワード

      社会福祉学 公共政策学 自助共助公助

      関連するSDGs項目

      13


      所属別一覧