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梅井 凡子(うめい なみこ)

印刷用ページを表示する 2024年6月7日更新

研究者紹介​

umei

所属:保健福祉学部 保健福祉学科理学療法学コース 職位:教授

学位:博士(生命システム科学) 

研究室:県立広島大学三原キャンパス 

研究内容:https://researchmap.jp/umei 

研究に関する自己PR

身体機能の衰えは加齢とともにさまざまな臓器機能変化や恒常性が低下し,さまざまな疾病,不活発な生活習慣,筋力低下,口腔機能の低下などが原因となって発生します。 しかし,日頃の生活環境や生活習慣を少し見直すだけで生活機能を高めることができます。 生活環境・生活習慣を見直すことにより,「新たな日常」に対応したよりよく生きる力について研究しています。

研究テーマ

青年期の生活習慣と味覚の関連,フレイル予防に有効な生活習慣,オンライン学修が身体に及ぼす影響

研究の特徴・内容

運動や食事などの生活習慣により,身体機能は変化します。近年では生活習慣病の発症は若年化の傾向が認められています。そしてコロナ禍において生活習慣も変化しています。特に若年層の生活習慣を見直すことによりフレイル,介護予防を検討することを目的にしています。

受験を検討している方々へ

日常生活の中においても自分自身を意識して行動することは健康な生活につながります。

普段の生活の中のちょっとした気付きがより楽しく活き活きと生活することのきっかけとなります。卒業研究では学生が自ら研究課題を設定し,計画的に卒業研究に取り組んでいます。理学療法士として「生活を支える」ことを念頭においた研究内容ですが,学生自身の経験をもとにアンケート調査や介入研究を実施しています。

連携協力を検討している方々へ

「養生訓」を書き残した貝原益軒は「老いに到りて娯を増す」との言葉を残しています。

人の能力は加齢とともに衰えていきます。

身体機能の衰えは加齢とともにさまざまな臓器機能変化や恒常性が低下し,さまざまな疾病,不活発な生活習慣,筋力低下,口腔機能の低下などが原因となって発生します。

今まで,簡単に出来ていたことが難しくなってきたり,出来なくなる事が増えてきます。

しかし,日頃の生活環境や生活習慣を少し見直すだけで生活機能を高めることができます。

人生100年と言われる時代を楽しめるお手伝いを目標にしています。生活環境・生活習慣を見直すきっかけを提供することにより,活き活きとした生活のお手伝いができればと思っています。

これまで「運動習慣と食生活について」「転倒予防」などの講習会を実施しています。

コロナ禍においては活動範囲が狭くなり,刺激の少ない生活になりがちです。「新たな日常」に対応したよりよく生きる力について検討していきたいと考えています。

論文リスト

    著書

      キーワード

      介護予防,理学療法,生活習慣,生きがい,地域包括ケア,フレイル,虚血再灌流,酸化ストレス,筋萎縮

      関連するSDGs項目

      sdgssdgs11


      所属別一覧