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米倉 裕希子(よねくら ゆきこ)

印刷用ページを表示する 2024年4月1日更新

研究者紹介

米倉先生

所属: 保健福祉学部 人間福祉学コース 職位:准教授 学位:博士(社会福祉学) 

研究室:県立広島大学三原キャンパス4420号室 

E-mail:yonekura@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/yonekura_yukiko

研究に関する自己PR

障害の有無にかかわらず、多様な人が共に生きるインクルーシブな社会(共生社会)の実現に向けて、障害のある子どもの育ち、また家族、教育や福祉に従事する人を対象に障害理解の促進を目的とした研究を行っています。 

研究テーマ

応用行動分析に基づいた支援,乳幼児社会性プロセススケールに基づいた実践,家族の感情表出研究,ペアレントトレーニング,福祉従事者のスティグマティゼーション是正に向けた実践 

研究の特徴・内容

私はこれまで障害児者の福祉に貢献するため、次の3つの研究を行ってきました。これらの研究は障害理解の促進とそれに基づく支援、そして共生社会の実現を目的としています。

(1)障害児の療育と発達支援

子どもの発達を客観的に評価する指標である乳幼児社会性プロセススケールによって一人一人の子どもの特性を理解し配慮した環境設定とアプローチ方法について実践研究をしています。

(2)家族支援としてのペアレントトレーニング

ご家族が子どもの特性を理解し、具体的な対応方法を学び、同じ悩みをもつ仲間と出会う場でもある家族教室やペアレントトレーニングの実践を管理栄養士、保健師、また公認心理士、歯科医師、哲学者など他の領域の専門家と共同して行ってきました。

(3)知的障害者の権利擁護

障害者の権利条約に基づき、知的障害者の権利について、知的障害当事者、福祉従事者、自治体など様々な観点から検討しています。

受験を検討している方々へ

インクルージョンの実現には、障害についての正しい知識だけではなく、障害のある方と実際に出会い、ともに活動する経験が重要です。さまざまな人との出会いを通して、多様な価値観を身につけましょう。

連携協力を検討している方々へ

私はEvidence-Based Practice(根拠に基づいた実践)の考え方に基づき、実践の効果を評価する研究を行ってきました。障害児者とその家族、また支援者等への実践、個別や集団を評価することに貢献することができます。

また、福祉従事者や自治体等を対象にした横断研究を行ってきました。障害理解や他職種連携等に関する横断研究の分析に貢献することができます。

論文リスト

    著書

      専門資格

      社会福祉士 

      キーワード

      ペアレントトレーニング, インクルージョン, 福祉従事者

      関連するSDGs項目

      31011


      所属別一覧