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松宮 透高(まつみや ゆきたか)

印刷用ページを表示する 2022年4月1日更新

研究者紹介

松宮先生

所属:保健福祉学部保健福祉学科人間福祉学コース 職位:教授,人間福祉学科長,人間福祉学コース長

学位:博士(ソーシャルワーク) 

研究室:県立広島大学三原キャンパス2519号室

E-mail:yukitaka@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/yuki0908

研究に関する自己PR

精神保健福祉の視点から子ども虐待対策を研究しています。メンタルヘルス問題のある親、そうした世帯で育つ子ども、その支援者それぞれの苦労とストレングス(強さ・可能性)に着目し、支援方策を検討しています。

研究テーマ

メンタルヘルス問題のある親による子ども養育世帯への支援―子育てと暮らしを「応援」するソーシャルワーク 

受験を検討している方々へ

子どもが安心して育つことのできる社会、ひとがあたりまえに暮らし働き育て老いることのできる社会が、今大きくゆらいでいます。社会のありようを考え、よりよいかたちに創りあげて行くことは、皆さんの権利です。ただ、その実現には総合的な「力」がいる。今はどんなに小さく弱々しくてもいいのです。この大学で、あなた自身を育てあなたや仲間を社会ぐるみで「応援」するための視点や方法を、一緒に学びましょう。苦しい立場に置かれた人たちを見捨てず守ることのできる社会は、あなたを含め誰もが安心して暮らせる、本当の意味で強くしなやかな社会です。

「ソーシャルワーク」は日常的なひとの暮らしを扱うだけに、特別な技術や能力を発揮しているように見えないかもしれません。しかし、たとえば無関係に思える「子ども虐待」「いじめ」「貧困」「非正規雇用」「DV」「メンタルヘルス」「依存症」「社会的孤立」「災害」などとその複合の連鎖を解きほぐし、社会環境とひとに働きかけ、個人だけでなく地域ひいては社会全体の暮らしやすさを前進させる機能を持っています。ここには、一生をかけて取り組むだけの意義と、意外なほどに多様な活躍のフィールドがあるのです。

連携協力を検討している方々へ

子ども(虐待、ヤングケアラー)、メンタルヘルス問題のある親、里親、その支援スタッフ(研修・スーパービジョン・チームマネジメント)、支援基盤整備などに関し、パラレルプロセスに着目した同心円的「応援」やメンタルヘルスソーシャルワークの視点から研究を展開しています。

そのために、児童相談所、行政とくに要保護児童対策地域協議会、児童福祉施設、精神科医療機関などを主なフィールドとして、広島県はじめ自治体・理研・他大学との共同研究に取り組んでいます。その際、科研・RISTEX・本学の地域課題解決研究ほか多様な研究助成を活用しています。

子ども虐待対応ほか対人支援現場における課題の分析・検討・対策、研修計画、共同研究などについて、お気軽にお声かけ下さい。

論文リスト

    著書

      専門資格

      精神保健福祉士 社会福祉士 

      キーワード

      ソーシャルワーク,メンタルヘルス,子ども虐待,社会福祉,精神保健福祉,養成教育,要保護児童対策地域協議会,チームマネジメント,子育て支援 

      関連するSDGs項目

      SDG1SDG3SDG10


      所属別一覧