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平成26年11月8日(土)に,平成26年度「大学連携特別講座」(企業経営とイノベーション)4日目を開催しました。
第7回,第8回は,ケーススタディとして「カルビー株式会社の経営とイノベーションについて考える」をテーマに,講義とグループワークがありました。
第7回は,地元の元気な企業であるカルビー株式会社の経営について,イノベーションの観点から学びました。会社概要の説明にはじまり,トップの考え方やグループ全体のビジョン・経営方針,数々の成長戦略について講義がありました。
講師 カルビー株式会社 西日本事業本部 | 講義風景 講師から受講生に質問が投げかけられました |
第8回は,「東京オリンピックに向けた記念スナック菓子の発案」というテーマで,各受講生が社員になりきり,新商品の内容,マーケティング戦略を,これまでの講義で習得した知識も踏まえて考えるワークショップを行いました。 後半では,各グループ毎に代表者が発表を行い,企画した商品について講師へ提案しました。
グループワーク風景 はじめに講師からグループワークの進め方について | グループワーク風景 受講生がアイデア・意見を持ち寄り, |
発表風景1(Hグループ) | 発表風景2(Bグループ) |
発表風景3(Cグループ) | 発表風景4(Dグループ) |
発表風景5(Eグループ) | 発表風景6(Aグループ) |
発表風景7(Gグループ) | 発表風景8(Fグループ) |
4日目の受講後のアンケートの中から,受講者の声を紹介します。
第7回について,「トップの考え方が非常に明確で,今の時代にあったアイデアであることに驚いた。」,「自分の会社とは異なる「考え・仕組み」があり,興味深かった。」,「会社の変革について考えさせられた。」など,カルビー株式会社の前衛的な経営方針が大変勉強になったとの感想が多く寄せられました。
また第8回について,社会人受講生からは「ワークショップがとにかく面白かった。カルビーのお菓子という身近な商品をテーマに,今までの授業を活かすことができた。」という感想や,学生から「社会人の方とワークショップを行い,プレゼンテーションのクオリティの高さ,まとめる能力,発表を間近で見ることができ,とても勉強になった。大学生活にも活かしたい。」との感想がありました。
次は,11月15日(土)の様子を紹介する予定です。