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平成26年11月29日(土)に,平成26年度「大学連携特別講座」(企業経営とイノベーション)7日目を開催しました。
第13回,第14回は,「モチベーションを高める人的資源管理」をテーマに,広島市立大学の王英燕准教授が担当しました。
第13回は,モチベーションとは何かを理解するための理論の紹介があり,企業におけるインセンティブ制度の設計とモチベーション向上策等について講義がありました。
講師 広島市立大学 准教授 王 英燕 | 講義風景 講師の質問に受講生が答える様子 |
第14回は,講義の内容を踏まえて,過去にどのような時にモチベーションが上がったのか,モチベーションを更に高めるために個人の視点で何ができるかについてグループごとにディスカッションを行いました。個人のモチベーション・チャートと自己分析を元にグループで話し合った上で,高モチベーションにつながる,または低モチベーションを防ぐ要因をキーワードを画用紙に書き出し,発表を行いました。
発表風景1 | 発表風景2 |
発表風景3 | 発表風景4 |
発表風景5 | 発表風景6 |
発表風景7 | 発表風景8 |
7日目の受講後のアンケートの中から,受講者の声を紹介します。
第13回について,「モチベーションに関する基本的な考え方を知ることが出来,大変有益であった。」,「言われてみれば確かにそうだと納得できる内容が多くあった。」,「会社ですぐ役立つ。やる気を引き出すことの大切さを再認識した。」との感想がありました。
また第14回について,「自分がどうしたらモチベーションがあがるのか,自己分析によって理解できた。」,「他の受講生の発表を聞いて,人の行動を活性化させるものは人それぞれで多種多様にあると実感じた。」,「モチベーションを常に維持することは難しいが,外部環境の変化に一喜一憂せずに自己を強く持つことが大事と感じた。」との感想がありました。
次は,12月13日(土)の様子を紹介する予定です。