[経営情報学科]経営情報学連続講座(公開講座)のご案内(第3報)
来る10月7日(金)に開講の経営情報学連続講座の内容についてご紹介します。今回は第3回講座「モデルベース制御の考え方」についてです。
ものを操る方法を理論的に考える
皆さんも一度は棒や箒などを手のひらの上に立ててバランスを取った経験があると思います。このとき,皆さんは目で棒の傾きを見ながら手を動かして棒が倒れないように制御しています。このような制御を人の手を介さないで自動で行うにはどのようにすればよいでしょうか。そのためには,まず制御する対象の特性を把握する必要があります。試行錯誤によって特性を把握して制御ルールを決めることも考えられますが,より効率的に行うには物理法則などに基づいて制御対象の特性を数式で表し,そのモデルに対して制御ルールを設計する方法があります。
この講座では制御対象を数学的なモデルで表し,そのモデルに基づいて制御法を設計する基本的な考え方について,簡単な例を用いて説明します。
高校生の皆さんが授業で習っている数学も一部で使いますので,高校の数学がどのように用いられるのか,その一例としても紹介します。学年によってはまだ習っていない人もいると思いますが,わかりやすく説明します。
対 象 者
高校生以上(ご興味のある回のみ受講いただいてかまいません.)
日 時 ・ 場 所
平成28年10月7日(金)18:00~19:30
県立広島大学 広島キャンパス 教育研究棟Ⅰ 1175講義室
申 込 ・ 問 合 先
〒734-8558 広島市南区宇品東 1-1-71
県立広島大学地域連携センター「経営情報学連続講座」係
電話(082)251-9534(平日 9:00~18:00)
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