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[経営情報学科]4年生が日本経営工学会秋季大会で研究発表を行いました

印刷用ページを表示する 2016年11月5日更新

[経営情報学科]4年生が日本経営工学会秋季大会で研究発表を行いました

 経営情報学科4年生の岡田奈々代さん(広高校卒)が,10月28日・29日に日本教育会館(東京)で開催された日本経営工学会2016年秋季大会にて,研究発表を行いました。聴講者から質問を受け,活発な議論が行われました。
 発表タイトル等は次の通りです。
○発表タイトル:情報量規準に基づく折れ線回帰分析の設計
○発表者:岡田奈々代(県立広島大学),竹本康彦(県立広島大学),有薗育生(岡山大学)
○発表概要:
 系列データの傾向の変化に対して,一続きの折れ線により回帰直線を与える折れ線回帰分析が提案されている。既存の折れ線回帰分析は,最小二乗法による回帰式の導出法と多重比較による接合点数の決定法により構成されている。一方,非線形回帰問題に対して,データ群を複数の線形モデルにより記述する線形近似回帰分析が近年提案された。線形近似回帰分析では尤度理論と情報量規準に基づき最適な線形近似回帰モデルを一意に得るが,得られた線形近似回帰モデルは必ずしも一続きの折れ線とはならない。本研究では,線形関数を一続きの折れ線として接合することを考慮しつつ,尤度理論と情報量規準により折れ線回帰モデルを構築する方法を提案した。
画像:発表風景
画像:発表風景