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経営情報学科学生がIoTプログラミングを留学生とアクティブ・ラーニング

印刷用ページを表示する 2017年4月26日更新

 経営情報学科では,英国アルスター大学と国際交流協定を20132月に締結しました。20169月より5名の留学生が経営情報学科で学んでいます。20174月から開講された講義「Embedded System Development Coding Method組み込みソフト開発向けコーディング作法)」では,IPA(情報処理推進機構)が発行したESCRhttp://www.ipa.go.jp/sec/softwareengineering/std/emb-escr.html)をもとに,英語で高品質のプログラム開発作法を学んでいます。講師はIPAの講習会を受けた,市村教授,重安哲也准教授の2人が担当しています。講義内容は,IoTInternet of Things)等の組み込みシステムで求められるプログラムの品質向上を考えるもので,学んだ講義をもとに,グループでコーディング規則を作成し,コーディング規則に従った計測機器を制御するプログラムを学びます。

 少人数で構成されたグループで,留学生(5名)と経営情報学科の学生(2名)が英語で議論しながら,自分たちのプログラミングの仕方を振り返り,コーディング規則を作成しています。今後は,140個近くの規則を検討した後,プレゼンテーションを行います。また,実機(ラズベリーパイ)を用いて,実践的なIoTプログラミング開発を学びます。

 写真は,本学学生と留学生が英語でディスカッションしながら,ファシリテーター役を務めている(左図)と,プレゼンテーションしている(右図)様子です。

組み込みソフト開発向けコーディング作法の授業1  組み込みソフト開発向けコーディング作法の授業2