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2018年10月20日に開催された電気・情報関連学会中国支部連合大会(総発表件数249件)において,卒業研究の研究成果を発表した経営情報学科4年生の中田有哉君の発表が評価され,この度,同大会を主催する電子情報通信学会ならびに情報処理学会の2学会から同時に表彰されることになりました
中田君は,現在のインターネットの通信トラフィックの大半を占めるコンテンツ配送の高効率化を実現する手法として,コンテンツの優先配信制御を導入することを提案し,その手法の有効性を計算機シミュレーションによって明らかにしたことを発表しました.
今回のように2学会から同時に賞を授与されることは大変珍しいことです.経営情報学科を卒業し,そのまま,本学大学院情報マネジメント専攻に進学する中田君には,今回の受賞を励みとした今後のさらなる活躍を期待します.
発表論文:中田有哉,重安哲也,トラフィックの削減を目的としたNDNにおけるコンテンツマイグレーション手法
大会Webページ:http://rentai-chugoku.org/index.html