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【経営情報学科】陳ゼミの学生が学外学修を行いました

印刷用ページを表示する 2018年10月4日更新

【経営情報学科】陳ゼミの学生が学外学修を行いました

経営情報学部が取り組んでいる学外実践実習型学修の一環として、学生の実践型学習を促進することを目的に、経営情報学科の陳ゼミ所属の学生7名が夏休みの1(920)を利用して、株式会社島根富士通を見学してきました。

1部は、ビデオ等で島根富士通について会社の生立ち、最先端の精密機器の生産拠点としての立地条件の考え方(気候、自然災害対策など)、人と自然の調和などの説明を受けました。第2部は、ノートパソコン・タブレット端末を1日最大1万台も生産する能力を有する工場内を見学しました。基盤の印刷から数千点にも上るパーツのピックアップ、リブロー炉などの製造工程、ロボットと人による作業の調和、1つの製造ラインで複数の機種を交互に製造できるようなコンベヤ設計、製品品質を保持しつつコスト削減の工夫など、最後の出荷までの各段階についての説明を受けました。現場でないと学習できない貴重な体験になりました。特にICT活用による製造/作業状況のリアル情報の収集と可視化で異常などが起きても効率的、効果的に対応できるようになっており、まさに生産管理にICTを利活用した製造ラインを観ることができました。

見学後は、製品の品質保証、コスト削減、ロボット作業などについて質問・応答を行いました。我々の身近なノートパソコン・タブレット端末が、どのような管理下で、どのようにして製造されたのかを学習することができました。このように大学では学習できないことを体験することで、今後学生達の能動的学習意欲の促進につながると期待します。

島根富士通企業見学