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【経営情報学科】経営情報学科4年生の研究発表が2つの学会からダブルで表彰

印刷用ページを表示する 2020年1月9日更新

 10月26日(土)に鳥取大学で開催された令和元年度(第70回)電気・情報関連学会中国支部連合大会において,経営情報学科4年次の原武志君が発表した研究成果が2つの学会(電子情報通信学会,情報処理学会)からダブルで表彰を受けることになりました.

 研究発表:原武志,重安哲也,”NDNにおけるoff-pathキャッシング活用のためのキャッシュ集約手法”

 受賞することになった賞

  • 電子情報通信学会中国支部奨励賞
  • 情報処理学会中国支部奨励賞

 現在,動画や画像などのマルチメディアデータのように複数人が同じコンテンツを閲覧,共有するコンテンツ流通型ネットワークのトラフィックをいかにして軽減するかが次世代ネットワークの課題として世界中の研究者によって取り組まれています.

 今回の原君の研究発表では,そのような状況下において,ネットワーク内に人気度の高いコンテンツをキャッシュし,再利用する際に,保管するキャッシュ種類やその保管場所を適切に選択するアルゴリズムを提案し,その手法によって性能が向上することを報告しました.

今回,原君は,インターネット等のネットワークの研究を多く取り扱う日本の代表的な2つの学会から同時に表彰されることになり,卒業研究として取り組んだ成果に大きな自信が持てたようです.

今後も,原君のさらなる成長を期待します.