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2020年10月24日(土)にオンラインで開催された2020年度(第71回)電気・情報関連学会中国支部連合大会において,経営情報学科4年生(当時)の渡邉桃子さんが発表した研究成果が2つの学会(電子情報通信学会,情報処理学会)から表彰されました。
発表内容:
渡邉桃子,岡部正幸,"既存アイテムを活用するためのファッションコーディネート推薦システム"
受賞内容:
・情報処理学会中国支部優秀論文発表賞
・電子情報通信学会中国支部奨励賞
情報推薦システムは,ネットショップや映画配信サービスなど様々な場面で使われており,ファッション分野においても個人の嗜好にあったアイテムを提示するための研究が行われています。本研究では,日々の着回しに役立つファッション推薦システムの構築を目指し,既存のファッションコーディネートデータの中から,個人が持っている衣服に見合う組み合わせを機械学習を用いて効率よく探す方法を提案しました。
渡邉さんは,「今回の研究は興味があるテーマで意欲的に取り組めたが,更に2つの賞を受賞することができ本当によかった」と感想を述べています。
今後,社会において更に飛躍されることを期待します。