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【地域産業コース経営学分野・経営学科】「私の思い、世界へ届け!」世界へ情報発信を続ける経営学科学生を紹介します

印刷用ページを表示する 2022年1月17日更新

 経営学科3年生の岡本悠莉さんは,本学の地域応援ボランティアサークル「YELL」の一員として活動しています。先日、その仲間とともにSDGs体験ボランティアツアーを企画し、プレゼンテーションを行いました。それは、見事オンラインイベント「Earth Ship」で「優秀賞」を獲得するとともに、昨年12月18日に開催された「世界環境サミット」でも世界29か国に向けて発信されました。

 岡本さんは、元々英語が好きでかねてより英会話を学んでいます。1年生時には、そのスキルをさらに高めるため、ホームステイでハワイに滞在しました。英語を学ぶ中で、環境問題に関する英文記事に出会ったことをきっかけとして、海外の環境問題について調査を進めてきました。そこで得た知識は、前述のツアー企画にも活かされました。

 最近では、岡本さんの発信活動はさらに勢いを増しています。彼女は新年に入り、国際交流プロジェクトを学内に立ち上げ、その運営にあたっています。それは本学と叡啓大学、そして提携校のオーステンピー州立大学(アメリカ)の学生とのオンライン交流会「FriYAY」です。1 月 14 日には「FriYAY」の第 1 回ミーティングが開催され、2022 年の抱負をテーマとした交流が行われました。

 一連の活動について、「経営学科で組織の運営に関する理論を学んでいるので、実際の組織の運営を経験することでとても勉強になっています」と話す岡本さん。今後のさらなる活躍が楽しみです。

(文責:足立洋)

 

ホームステイ先のハワイ・オアフ島にて

岡本さん

 

「世界環境サミット」で発信されたプレゼンテーション