本文
本学経営学科の教員(2名)と学生(平野ゼミ生・朴ゼミ生の計4名)が,7月14日(月),「獺祭」で有名な旭酒造の工場を見学しました。
工場では,日本酒ができる工程を従業員の方から説明して頂きながら,実際の工程を見学しました。同社の工場は機械化が進んでおり,様々なデータを正確に記録・管理する環境でした。例えば,温度管理が精密に行われ,環境要因に左右されることなく,一年を通して同じ風味の美味しい日本酒が作られていました。工場見学の後は,獺祭ストア本社蔵において,従業員の方から同社の成り立ちなどについて話を聞きました。
今回の工場見学を通じて,同社が山口の小さな酒蔵から世界進出するほどに成長した要因には,現会長・桜井博志さんの尽力が大きかったことが改めて分かりました。今後は,ソウル市立大学での学術交流会(11月頃予定)で良いプレゼンテーションが行えるように,同社の経営戦略に関する研究を進める予定です。
(文責: 朴)
本社ビル
工場内の様子
獺祭ストアの様子