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【経営学科】「都市を楽しむ」企画WSを行いました

印刷用ページを表示する 2018年11月16日更新

 平成30年度から開講する授業「都市経済社会論」は,都市の現状や課題を多面的に読み解いていこうという経営学科の専門科目です。第1回から第7回まで,都市地理学の観点から,都市の成り立ちや構造,都市計画等について学んできました。

 1115日(木曜日)に行われた第8回授業では,外部講師をお招きして,広島港周辺地区を事例に,「都市を楽しむ」企画づくりのワークショップを行いました。この日お招きした外部講師は広告・イベント等をご専門とされる株式会社みづま工房でプランニング部長をされる吉原亜矢子さん。吉原さんは本学前身の広島女子大学の卒業生で,かつ本学経営管理研究科(HBMS)の第1期生でもいらっしゃいます。

 この日の授業では,吉原さんから広島港周辺地区のハード整備事業とともに,それを活用したイベント企画(ソフト事業)の実際をお聞きした後,受講生約50名が56名ずつの9班に分かれて,広島港周辺地区を楽しみ,にぎわいを生み出すためのイベント企画を立案しました。学生たちが企画したプランは「海と彼(カレー)」,「大人の夏休み1日プラン」,「バブリーUJINA」など,学生ならではのユニークなものばかりで,吉原さんからは各プランに対してネーミングや着眼点,実現可能性など,各プランの強みや課題をご指摘(評価して)いただきました。

 学生たちが授業の最後に書いたコメントカードには,都市基盤(ハード)の整備だけでなく,生活者である自分たちがいかに楽しむ(企画をつくれる)かが重要であり,またそのことが都市をつくっていくことにも繋がることを実感できた,などと記されていました。「都市経済社会論」では,1129日(木曜日)にも外部講師をお招きし,広島駅北口(エキキタ)開発について考えていく計画です。 (文責:和田)

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