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朴ゼミの学生たち(3年生)が、令和元年11月24日(日)に大阪経済大学で行われた、日経主催の第10回西日本インカレ合同研究会に参加しました。西日本インカレとは、西日本地区(中部・関西・中四国・九州)の経済・経営・商学を中心に学ぶ大学生が集い、主に日頃取り組んでいる専門ゼミナールでの研究テーマをプレゼンテーション形式で発表する合同研究会のことです。
当日は、ゼミで研究を進めてきた「江田島の地域再生」について発表しました。事前準備として、江田島市で行われたワークショップに参加しました。そこで島民の生の意見を聞くことができ、島が抱える課題や問題点について明確に把握することができました。また、その意見をもとに解決案を考え、江田島市に提案しフィードバックをもらうことで少しずつ案を実現可能性の高いものへと近づけていきました。大会の中で、審査員の先生や企業の方からは、「現地に行ったりフィードバックをもらったり、直接やり取りを行っている点は評価できるが、最終的に仮説を検証するところまで進めてない部分が残念です。」というフィードバックをいただきました。ひとつの取り組みに対して最後まで完結させるという部分で詰めの甘さが出てしまったという課題点が見つかりました。他大学の発表を見てとても刺激を受け、経営学や統計学、マーケティングを肌で感じることができました。貴重な機会となりました。
今後も、この活動での失敗を糧にして現状に満足せず課題解決に向けて研究を続けていく予定です。
(文責:朴)