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各学科・コースごとに,模擬講義による学びの体験や,在学生との交流などを通じて本学のことを知ることができるWEBイベントを開催しました。
・ 開催日
令和2年10月25日(日曜日)13時~16時半
・ 対象者
高校生・受験生 ※どなたでも参加できます。
・ 開催内容
けんひろ体験・交流会 タイムスケジュール [PDFファイル/317KB]
オンデマンド配信です。以下からご覧ください。
以下の内容で,各学科・コース,専攻科のトークセッションや座談会,模擬講義等を行いました。
※各学科・コースで内容が異なります。
※1回目(13:00~)と2回目(15:00~)は同じ内容です。
教員と学生らによるトークセッションで,地域文化コースの講義や雰囲気、気になるキャンパスライフのあれやこれやがまるっと分かるイベントです。先輩たちとの個別のトークセッション(少人数セッション)も用意していますので,気になることをどしどし質問してください。みなさんにお会いできるのを地域文化コースの教員学生一同,楽しみにしています!
地域産業コースには,経営と情報の2つのコア・ユニットがあります。
1回目(13:00~)は情報コア・ユニット,2回目(15:00~)は経営コア・ユニットに関するプログラムを実施します。
IoTという言葉を知っていますか? IoTはモノのインターネットと呼ばれており,ネットワークに接続されたセンサが大量のデータを生成します.IoTが本格化すると,従来のネットワークの仕組では効率よく処理できないため,インターネットが崩壊すると考えている人たちがいます。本講義では,IoT社会に対応するため,現在,世界中の研究者が取り組んでいる情報指向型データ配信についてわかりやすく説明するとともに,新たに実現される新世代ネットワークについて紹介します。
この講義では,経営学の基本的な考え方についてやさしく説明する予定です。まず,現在,広島・日本・世界で一番輝いている企業はどこかという問いから一緒に考えてみたいと思います。次に,輝いている企業とはどのような企業かを経営学の観点から議論します。さらに、企業が作った価値がどのように分配されるかについて企業が作成した財務諸表の一つである損益計算書を用いて説明します。最後に,企業がいかに付加価値を作るかという問いについて考えるため,イノベーションと学習の重要性を紹介します。
「臨床栄養学」は管理栄養士養成課程の学びのなかで重要な科目の一つとして位置づけられています。「臨床栄養学」とはどのような学問なのか,なぜ管理栄養士にとって「臨床栄養学」が重要なのか,管理栄養士が活躍する分野や仕事内容とともに紹介します。
患者を中心として異なる職種の医療スタッフが対等の立場で協力し合い、それぞれの専門能力を発揮して治療を進める体制をチーム医療といいます。スタッフの能力が十分発揮されることにより、質の高い診療を進めることができます。管理栄養士になるために、なぜ医学を学ぶ必要があるのかを考えてみましょう。
本講義では,私たちの衣食住に欠かせない植物についてより良い活用の仕方を考えてみましょう。植物は様々な機能を発現した細胞の集合体ですし,私たちが活用する部位も例えば葉や根,実など様々です。もし植物“細胞”の成長を目的に応じて調節する=“デザイン”することができたらいかがでしょうか?私たちの衣食住は豊かになるのでしょうか?そんなコンセプトを実際の細胞培養や操作の研究事例を交えて紹介します。
油は食べると「太りやすい」ので,極力摂取を控える方が多いかもしれません。しかし油は悪いのでしょうか?もちろん,決してそのようなことはありません。過度に油を控えると,思わぬ健康被害を生じるかもしれません。この講義では,油の基礎知識・栄養機能について解説し,さら注目したい油について紹介します。
我々人間の体は多数の細胞からできています。祖先の単細胞生物から多細胞体制が進化した時,一体どのような遺伝子レベルのイノベーションがあったのでしょうか。本講義では,進化の謎を遺伝子レベルで解き明かす、比較的新しい生物学分野の紹介と,研究している動物多細胞化の謎について簡単に紹介します。生命科学コースは,地域ではなく世界が舞台だ!
生物資源は,やがて枯渇する化石燃料と異なり再生産が可能な生物由来の持続型資源です。生物資源は生物由来のバイオマス,あるいはそれらに由来する有機化合物と定義され,糖質,タンパク質,油脂,遺伝子,微生物など様々なものがその対象となります。模擬講義ではバイオ燃料のなかでも油脂から生産されるバイオディーゼルを取り扱います。高校化学,生物で習う脂肪酸,エステル結合,トリグリセリドなどの知識があれば理解できる内容です。
全ての人に持続可能なより良い未来をもたらすためにSDGsが国連において採択されています。その中で,エネルギーは,世界が直面している主な課題のほとんど全てで中心的な位置を占めているとされています。私たちは、多大なエネルギーを消費して快適な日常生活をおくっている訳ですが,今、享受している質の高い生活を維持しつつ過剰消費を減らすことが求められます。そのための手段の一つが再生可能なエネルギーへの転換と省エネルギー技術の革新です。これらの手段を考える上で,今一度,自らが消費しているエネルギーについて考えてみましょう。
ものづくりやサービスの提供に伴う活動によって,CO2や廃棄物などの環境への負荷が発生します。その環境影響の削減を検討するためには,環境影響の定量化(見える化)が欠かせません。本講義では,環境影響を定量化する手法であるライフサイクルアセスメント(LCA)の概要について紹介します。それを基に,CO2排出量などの簡単な計算方法を理解することを目的とします。
※1回目(13:00~)と2回目(15:00~)は同じ内容です。
前半は新しい命を迎える家族が体験する妊娠と出産,そして生まれてくる赤ちゃん(新生児)にスポットをあてて,看護がどう家族を支援していくのか講義を行います。後半は,在学生が主体(教員は必要に応じてサポート)となって,大学生活の様子や本学の魅力を紹介してもらいながら,高校生からのいろんな質問に回答します。
※1回目(13:00~)と2回目(15:00~)は同じ内容です。
理学療法学科の紹介と理学療法士として社会の役に立つために学ぶ理学療法学の教育課程において,重要な基礎科目である運動学の一部を講義します。具体的には「人の動きを知る」ために必要な知識と技術について学び,それが将来どのような領域で役に立つのか理解することを目標とします。
※1回目(13:00~)と2回目(15:00~)は同じ内容です。
※1回目(13:00~)と2回目(15:00~)は同じ内容です。
人と人とをつなぐコミュニケーション。そのコミュニケーションの基盤である「ことば」や「聞こえ」に障害のある人を支援する専門職が「言語聴覚士」です。ことばに遅れのある子どもから認知症のある高齢の方まで、多くの人が言語聴覚士を必要としています。この講義では,言語聴覚療法が対象とする発達・認知・発声発語・聴覚の4つの領域のうち、「聞こえ」(聴覚)にかかわる分野を中心に,言語聴覚士の役割や仕事について紹介します。
※1回目(13:00~)と2回目(15:00~)は同じ内容です。
現代日本は,これまで経験したことのない課題(例えば人生100年時代の到来といった課題)と対峙し,その解決を図りながら新たな社会を創造する段階を迎えています。このような状況下で、生活課題の解決と新たな地域づくりの担い手としてソーシャルワーカーに注目が寄せられ,その活躍が期待されています。期待される役割を踏まえ、ソーシャルワーカー(社会福祉士,精神保健福祉士)の現状と課題について考えます。
※1回目(13:00~)と2回目(15:00~)は同じ内容です。
「コース選択枠」は,1年次前期に医療系5コース全ての専門職の概論を学び、多職種連携の基盤を築いた上で後期から所属コースを決定できるユニークな教育課程です。入学後にコース(職種)を決めたい受験生だけでなく,すでに希望のコースは決めていても早期から多職種連携へのアプローチを行いたい受験生にもお勧めの教育課程です。最初にこの「コース選択枠」について紹介し,参加者からの質問にお答えします。次に,全コースの1年生が受講する必修科目:解剖学概論を,3D解剖アトラスを使って視覚的にわかりやすく講義します。
助産学専攻科は,助産師国家試験受験資格の取得を目指す1年制の課程です。
助産学専攻科に進学するためには,看護師資格又は看護師資格取得見込が必要です。
※1回目(13:00~)と2回目(15:00~)は同じ内容です。
助産師は,様々なライフステージにある女性とその家族の健康(身体的・精神的・社会的)をより良くするために支援する専門職です。助産師の対象は、狭義には妊婦・産婦・褥婦・新生児・乳幼児とその家族、広義には全ての女性とその家族です。
本イベントでは,助産師の仕事や助産師になるための方法を説明し、助産学専攻科のオンライン授業の様子を紹介します。本講義では,「シミュレーション学習(学修)による妊産婦に対する健康教育」を行います。