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研究代表者 | 学部・学科 | 地域連携センター |
職名 | 准教授 | |
氏名 | 上水流 久彦 | |
課題提案者 | 特定非営利活動法人 元気むらさくぎ | |
研究課題名 | 住民を巻き込んだ地域活性化創出:三江線廃止を好機と捉えた公共施設の利用度向上 | |
研究の概要 | 三次市作木の川の駅等の公共施設の利用促進の方策を明らかにするために,地域内での日常的利用促進と地域外から来る観光客を呼び込むための課題を具体的に示し,戦略の基本的方向性を示す研究です。 |
三次市作木にある「川の駅常清」を核とした地域活性化の方策について,平成30年度研究を行ってきました。その成果報告を地域連携センター・上水流久彦准教授(研究代表),生命環境学部・荻田信二郎教授,同学部・村田和賀代准教授が,文化センターさくぎで3月29日午後に行い,NPO法人元気村さくぎ関係者,地域支援員が参加しました。
報告会では,村田准教授が地域住民を対象とした買い物調査結果に基づき,5年,10年先を見据えたうえで地域の商店の生き残りが重要だと指摘しました。上水流准教授(研究代表)は,広島市内,三次市内における観光資源の認知度調査並びに先進地域の現地調査に基づき,梨と「くまみ湯」の観光資源の有効活用の必要性と,「川の駅常清」を中心に地域商店を待こんだ経営体制の確立実施を指摘しました。荻田教授は,「くまみ湯」の活性化の点から入浴剤の開発状況(課題も含めた),ネット検索における「くまみ湯」や「川の駅常清」の問題点を指摘しました。
報告者,関係者などの協議のなかでは,冬場の観光資源という点から梨や「くまみ湯」の重要性が確認されるとともに,地域の買い物を支える仕組みに取り組むことが急務であるという認識で一致しました。このほか,三次市の妖怪博物館との連携,「川の駅常清」の道の駅化も検討されました。
【報告会の様子】
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