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平成27年1月10日(土),平成26年度「イノベーション技術経営プログラム」第6日目を開講しました。
第13回は,国立広島商船高等専門学校の講師 田上敦士氏に講義いただきました。まずは企業における会計の役割についてわかりやすく解説があり,特にイノベーションのためには何が必要なのか,技術者が把握すべき財務・会計について学びました。
講師 広島商船高等専門学校 | 講義風景 熱心に聞き入る受講生の様子 |
第14回は,日産自動車がU字回復を遂げたカルロス・ゴーンによる経営改革の事例をもとに,改革前の財務・営業・労務面の状況,経営改革の道筋(改革のプラン),従来型の経営改革と異なる点,所属組織・企業でこの改革を行うとしたらどのように行うか等について,グループ及び全体討議を通じて学びました。
グループワーク1 | グループワーク2 |
受講生からは,「自分の問題意識(財務の経営に与える貢献)に応えるものだった。大変良い経験になった。」,「企業の変革というものはとても難しいものであるが,やはり危機意識の共有や,しがらみを気にしないことにより成し遂げられるものだと感じた。」,「講師がところどころにはさむ雑談が,とても面白く深みがあり,楽しく聞かせていただいた。」といった感想がありました。
次は,平成27年1月24日(土)の第15回,第16回の講義の様子を紹介します。
【参考】
当該講座の募集時の資料をご覧になりたい方は,こちらで御確認ください。
→ 平成26年度「イノベーション技術経営プログラム」 募集要項