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平成26年6月14日(土)に,医療・介護従事者のためのマネジメント講座を開講しました。
第1回,第2回は,本講座を担当する本学の小見特任教授による経営学の基礎と題した講義です。
第1回は,医療・介護への経営学からのアプローチとして,経営戦略について,自らの強みを活かす,仕事の流れ,競争優位の確立などを,富士フィルムの事業多角化のビジネスケースも引き合いにして,やさしく解説を行いました。
第2回は,良い企業の条件として,分からない事業はやらない,自分の頭で考えて考えて考え抜いていることなどの6つの条件について,マブチモーターやシマノ,キヤノン等の例を示し,このことは,医療・介護についても通じる視点であることを解説しました。
講師 県立広島大学 小見特任教授 | 講義風景1 多くの医療・介護関係者にお集まりいただきました |
講義風景2 熱心に講義に耳を傾ける受講生の様子 | 講義風景3 講義中の講師の様子 |
受講後のアンケートの中から,受講者の声を紹介します。
「医療の世界にもビジネスの考え方,戦略が十分に活用できることを知り,とても楽しい講義だった。」,「自分で考え,判断,提案する力を身につけるためのヒントが沢山あった。」,「他業種の話でも医療の世界に取り入れることができそうなので良かった。」,「新しい視点,新鮮さを感じられた。」などの感想がありました。
次回は,6月21日(土)の第3回,第4回の講義の様子を紹介します。
【参考】
当該講座の募集時の資料をご覧になりたい方は,こちらで御確認ください。
→ 医療・介護従事者のためのマネジメント講座 募集要項