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平成26年7月19日(土)に,医療・介護従事者のためのマネジメント講座6日目を開催しました。
第11回は「看護マネジメント論」をテーマに,本学の藤井宏子准教授が「看護の組織とマネジメント」について講義を行いました。看護職員のコスト管理と質について,まずコスト管理が必要な背景・理由や,看護職員によるコスト管理の必要性について説明がありました。次にグループワークを行い,質を担保しながら看護職員の組織を運営するにはどのような方法があるかについて話しあい,質とコストの共存について検討しました。
講師 県立広島大学 | 講義風景 講師と受講生のやりとりの様子 |
【参考文献の御紹介】
第11回の講義にて,藤井先生から紹介のあった参考文献は次のとおりです。 → 参考文献について
第12回は「在宅医療ビジネス」をテーマに,ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー マーケティング統括部部長の渡部誠氏が「高齢者の栄養管理と在宅医療ビジネス」について講義を行いました。はじめに「在宅医療」の意味について説明があり,日本の在宅医療の経緯を年代ごとに見ていきました。講義後半は,「広島の強みを生かした在宅医療ビジネス」を課題とし,地域特性に根ざした未来の在宅医療ビジネスモデルを一緒に考えました。
講師 ネスレ日本株式会社 | 講義風景 今回も多くの受講生にお集まりいただきました |
本講座は,今回が最終回です。ありがとうございました。
【参考】
当該講座の募集時の資料をご覧になりたい方は,こちらで御確認ください。
→ 医療・介護従事者のためのマネジメント講座 募集要項