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講座7日目最終日は,広島大学 産学・地域連携センター 三枝省三教授による講義でした。
第14回は,「イノベーションへの研究・開発マネジメント」というテーマで講義が行われました。
何を作るかだけでなく,どう作るかは大きなイノベーションの対象です。研究開発の企業開発における位置づけと,
新製品開発におけるプロセスでのプロジェクトマネジメントの基本的な考え方を知り,なぜプロセスが進まないかの
考察を行いました。
講師 | 講義風景1 |
第15回は,最終講義です。イノベーション技術経営に関する全体のまとめを行い,グループワークによるイノベーション
に関する討議が行われました。
講義風景2 | 講義風景3 |
7日目受講後のアンケートの中から,受講者の声を紹介します。
「どのような職種であっても基本的な考え方は同じことを再認識できた。」,「新しい事に触れるという事をひさしぶりに感じた時間だった。」,「イノベーションの必要性が良く理解出来たと思う。」といった,講義に満足している感想が多く寄せられました。
また,講師からのラストメッセージを受けて,「『楽しく仕事をする』その通りだと思う。」,「これからも大切にしていきたい言葉となった。」,「部下は楽しく感じているかがこれからの自分の最優先課題。」という言葉もありました。
全15回の講義を通して,仕事に活かせる様々な知識を習得したのは勿論のこと,日々の仕事への姿勢について再確認する機会となった受講生も多かったようです。
本講座は,今回が最終回となります。ありがとうございました。