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ディベート演習合宿授業を実施しました

印刷用ページを表示する 2016年12月15日更新

ディベート演習合宿授業を実施しました

1 主旨

本事業は,マツダ財団の協力により,ディベートを体験しながら,情報を収集分析し,体系的・論理的に考え論じ,「相手に理解される能力」を養うための講義です。
今後グローバル化が一層進む中で,コミュニケーション力や論理的思考力は必須であり,本授業を継続して実施することで,社会人基礎力を養成するとともに,社会で活躍できる人材を育成することを目的としています。
各キャンパスの希望学生14名が受講しました。
ほとんどの学生がディベート初経験でしたが,自身の気づきや,今後の目標などが見え,大変有意義なものとなりました。

2 実施概要

(1)実施期間 
   演習:平成28年9月14日(水曜日)~15日(木曜日) (1泊2日)
   本戦:平成28年11月26日(土曜日)
(2)研修場所
   サテライトキャンパスひろしま(広島市中区大手町1-5-3) 
(3)参加学生
   全学部全学科の希望者14名
(4)プログラム
   ◆第1回集中演習(1泊2日)
    1.ディベート概論 
    2.ディベート準備
    3.ディベート練習(役割をローリングしながら3試合)
   ◆本戦まで個人毎&チーム別事前準備(約2か月間)
   ◆第2回集中演習(1日)
    1.ディベート本戦準備
    2.本戦第1ラウンド
    3.本戦第2ラウンド

3 講義終了後の学生のコメント(一部紹介)

○ 一つの課題について多角的視点から検討することを普段する機会があまりなかったため,良い経験となった。論理的思考と論理的に相手に伝えることの重要性を実感できたため,普段から意識して生活しようと思った。

○ やったことのないディベートをやることは,すごく大変で,なかなかうまくできなかったが,ディベートを終えて,挑戦してよかったと強く感じた。ひとつのテーマについて様々な視点から考え,人前で意見を言うことで,自分に少し自信がついた。就職活動でも就職してからも,今回の経験は活かしていきたい。

○ 今後は「物事を多角的にみる力」や「論理的に説明する力」を自分自身が意思決定を行う際や卒論を進めていく際に活かしていきたい。

○ 私は難しい話になるとあまり理解力がないと日ごろから感じていたが,今回の講義を通してそれが少しだけ改善できたように感じる。

○ この演習から得られる力や知識はとてつもなく大きなものであった。決勝戦で自分の感情論で戦ってしまったことや,情報量の少なさ,データの有効活用ができなかったことが反省点である。しかし,この反省点を知ることができたのは,この演習があったからであり,これからの就職活動や,研究,仕事において大事になってくるので,よかったと思う。
ディベート本戦の様子
ディベート本戦の様子(2)