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【開催報告】「公立大学日本一」の会津大学SD講演会で栗栖事務総長が講演しました
令和2年11月6日(金),「公立大学日本一※」の会津大学にて開催された「会津大学SD講演会」に,本学の栗栖理事兼事務総長が登壇し,「設立自治体政策と公立大学」というテーマで講演しました。この講演会は,昨年行われた公立大学協会主催の「公立大学職員セミナー(令和元年7月17日~19日)」での交流がきっかけとなり実現しました。
※会津大学はTHE世界大学ランキング2021にて601位から800位にランクインし,日本国内の国公私立大の中では14位,公立大学では日本一の高い評価を受けています。
当日は、公立大学の今後の在り方や本学が取り組む法人プロパー職員と県派遣職員それぞれの特性を発揮した法人運営と人材育成の取り組みとブランド企画推進室の挑戦,HBMS等本学の取り組みについて紹介しました。
講演後は同行した本学職員3名による質疑応答や,就職支援の取り組みを教えていただく等情報交換を行うことができ,職員同士の交流を深める素晴らしい時間となりました。
また,講演会の前日,11月5日(木)には,会津大学様が共同研究を進められている会津スマートシティ,スーパーシティの取組をご紹介いただき,今後のSociety 5.0の実現や大学を起点とした地方創生等について意見交換を行わせていただきました。
「Smart Cityによる自立分散社会の実現へ」
会津大学と会津若松市,企業や市民が一体となって取り組んでいる同取組は,市民参加型の幸せになるためのプロジェクトだという言葉がとても印象的でした。
本学と会津大学がお互いにどのような取り組みをしているのか,情報交換や事例紹介をすることで,新たな手法をを創造したり,気が付かなかった自大学の魅力を再発見できるなど,大学を発展させていく上で非常に効果的だと分かりました。
公立大学同士,今後も継続して交流・連携を行いたいと思います。
※11月10日(火)には,本学開催のブランド戦略会議に会津大学の職員方にもご参加いただき,2大学合同で実施しています。
会津大学の宮崎理事長・学長(左)と本学の栗栖事務総長(右)
※令和2年11月13日追記
一般社団法人公立大学協会のホームページでも取り上げられました。