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【地域産業コース経営学分野・経営学科】村上ゼミの学生が京都産業大学・金融ゼミの学生とディベート大会を実施しました
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2021年11月5日更新
2021年10月22日(金曜日),経営学科の村上ゼミに所属する3年生10名が,京都産業大学の金融ゼミ(西村ゼミ)に所属する3年生10名と,オンライン(Zoom)でディベート大会を実施しました。
今回は「基礎年金を全額税方式に変更する」,「国民年金の第3号被保険者制度を廃止する」という2つの論題について,県立広島大学の学生が肯定側,京都産業大学の学生が否定側の立場で議論を展開しました。学生たちは日本の公的年金制度を理解するところからはじめ,自らの主張の根拠となるデータを探して立論や質疑応答の準備を行った上で,ディベート大会に臨みました。大会当日は,両ゼミの教員と京都産業大学2年生が見守る中,活発な議論が展開され,最後に参加者全員によるジャッジによって勝利チームとベスト・ディベータ―が発表されました。
学生たちはこの大会を通じて,1つの論題について深く考える力や分かりやすく説明する力,他者の主張を正確に理解する力等の重要性に改めて気付いたようです。この経験が4年次で取り組む卒業研究に活かされることを期待したいと思います。
(文責:村上)
基礎年金の財源に関する立論資料
3号年金制度の廃止に関する立論資料