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【健康科学科】戦国期毛利氏の饗応食再現に関する研究成果発表会をおこないました。

印刷用ページを表示する 2019年4月8日更新

 健康科学科の4年生4名,3年生3名,修士課程人間文化学専攻の学生3名の計10名が,320日(水曜日)に,地域課題解決研究「戦国期毛利氏の食卓復活:饗応食の意義探求とその文化・伝統の多面的活用に関する研究」の研究成果と饗宴の献立(三膳十献)の再現について報告しました。

 本研究では,戦国期毛利氏の饗応食を再現し,毛利氏の支配地域でもあった安芸高田市,北広島町,三原市での観光面,教育面での活用を目指しています。

 研究成果発表会では,饗応食の資料の読み解きから再現に至るまでの,一連の取組の概要を学生が発表しました。その後,学生が調理した饗宴食(三膳十献),饗応食を会席膳や弁当箱に詰めた毛利家御膳,毛利家弁当も披露されました。参加者からは,当時食されていた食材や調味料,調理法などに関する多くの質問があり,この発表会は大変有意義な意見交換の場となりました。今後も饗応食の研究を重ね,地域の文化資源が地域の観光や教育の分野で活用されることを願っています。

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