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公開講座「高校生のためのAI・IoTプログラミング教室」を開講しました

印刷用ページを表示する 2019年8月28日更新

実施概要

 日時:2019年8月19日・20日・21日・22日 月曜日~木曜日

     午前講座:9時~13時(全4回)

     午後講座:14時~18時(全4回)

 場所:県立広島大学 広島キャンパス 経営情報システム演習室2

実施状況

 本講座では,高校生や中学生を対象に,ラズベリーパイ(組み込みコンピュータ)を使用してAIやIoTの基礎を学び,プログラム演習を通じて,動作を体験しました。普段使い慣れていないLinuxシステムの操作や,Webカメラによる画像認識,温度センサを用いた自動データ取得やグラフ描画による可視化などの手法を学びました。さらに,ラズベリーパイを使って深層学習を体験するなど,高度なAIシステムの開発にもチャレンジしました。

 当初は午前のみ開講予定でしたが,定員を超える多数の申込があり,午後の講座も実施して対応しました。

午前と午後の講座合わせて33名の高校生・中学生が参加しました。

市村教授

佐々木准教授

鎌田講師による演習

市村教授による講義

佐々木准教授による講義

鎌田特命講師による講義

演習の様子 

市村教授による講義 

演習の様子

講義の様子

 参加者のアンケートの回答では,午前・午後のいずれの講座についても100%が満足したと回答しています。

「この講座を受けて,プログラミングとは何かを知った。プログラミングの仕方や活かし方もわかっていなかったためなかなかスムーズにできなかったが,丁寧に教えてくださったので,しっかりとできた」,「webカメラや温度計,深層学習など貴重な体験ができた」,「AIやIoTについて詳しい説明とともに,しっかりと学ぶことができた」などの声があり,とても好評でした。

 地域研究基盤機構では,最先端の研究成果を高校生にも分かりやすく,実験や演習を通じて学べる公開講座を開設して参ります。普段の授業では学べない先端的な技術を体験してみてはいかがでしょうか。