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広島県立美術館「シャガール展」でミュージアムツアーを実施しました

印刷用ページを表示する 2013年11月11日更新

広島県立美術館「シャガール展」でミュージアムツアーを実施しました

平成25年11月9日(土曜日)午前10時から,広島キャンパス地域連携センター主催で,広島県立美術館でミュージアムツアーを実施しました。広島県立美術館では,平成25年11月3日(日曜日)から12月25日(水曜日)まで,3階企画展示室で「シャガール展」を実施しています。シャガールは20世紀を代表する画家の一人で,パリ・オペラ座の天井画をはじめ,フランス各地の教会を飾るステンドグラスなどの作品で,世界中で高い人気を誇っています。

 ミュージアムツアーでは,広島県立美術館主任学芸員の福田浩子さんにより,約30分間にわたるギャラリートークを実施していただきました。パリ・オペラ座の天井画の下絵やバレエ音楽の衣装,ステンドグラスや晩年の油彩画作品について,見どころを詳説していただきました。その後,ミュージアムツアーに参加した学生・教職員は,各自でもう一度展示物を観覧しました。

 ニース大学に設置された長さ11mにもおよぶ巨大なモザイク壁画のテーマは,「地中海の知恵の英雄,オデュッセウス」で,ここで学ぶ学生たちのためにシャガールみずからテーマを選び,制作を手がけた大作です。本学にも絵画やモニュメントが展示されています。その作品には本学学生・教職員に対して製作者のメッセージが込められているかもしれません。

 お知らせ:県立広島大学は,美術館等のキャンパスメンバーズ制度に加入しています。本学の学生・教職員は学生証・職員証を提示することで,無料で観覧することができる制度です。観覧できる施設などの詳細は以下のホームページに記載していますので,ご覧ください。

http://www.pu-hiroshima.ac.jp/soshiki/renkei/post-18.html

シャガール特別展    オペラ座の前で写真撮影(見学後)

         シャガール特別展                     オペラ座の前で写真撮影(見学後)