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広島県内の高等学校と連携し,学びの質的転換に向けた情報共有を進めるため,平成30年1月24日(水)に,広島県教育委員会が主催する「広島県高等学校教育研究・実践合同発表会」に参加しました。
午前の全体会では,高大接続改革に向けての本学の取組の全体像について,「宮島観光学入門(英語)」などの具体的な事例などを交えながら,西本副学長,馬本学長補佐が発表を行いました。
高等学校側からは,主体的な学びを実現する探究活動の取組について,これまでの成果や課題について発表がありました。
午後の分科会(ポスターセッション)では,高等学校教育からの繋がりを意識した学科・センター別の取組について,本学FDer(ファカルティ・ディベロッパー)を初めとした代表教員が発表しました。高等学校教員との活発な意見・情報交換が行われ,中には,今後の具体的な連携方策にまで話が及んだ学科もありました。
参加教員からのアンケートでは,「高校での学び方から大学での学び方へと誘導する仕組みが必要」「大学と高校の様子を共有する場としてとても有意義と感じた」など様々な意見が寄せられ,今後の更なる高大接続にの発展に向けた礎となる良い機会になりました。
内容 | 講師 | |
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(1) | 「高大接続改革」に向けての県立広島大学の取組 | 県立広島大学 副学長 西本 寮子 |
(2) | 「主体的な学びを実現する探求活動の取組」 | 福山誠之館高等学校 |
内容 | 参加者 |
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ポスターセッションⅠ | 県立広島大学各学科・センター |
ポスターセッションⅡ | 県内高等学校他 |