3年次の授業を紹介します(発達系障害学演習Ⅳ)
発達系障害学概論Ⅳ(総合・地域)では,発達系の概論・演習を総合・統合して地域での支援について学習します。
これまでに学習したことを基に,言語発達障害の臨床について評価・支援計画の立案ができるようになることを目標としています。
発達段階に応じた指導のまとめ・指導案の作成
これまでに学習した内容を最大限に活用し,取り組みました。
学生自身で発達段階に応じた指導についてまとめ,発表しました。
学生同士のロールプレイの様子
また,様々な模擬症例について指導案を作成し,学生同士でロールプレイを実施しました。
自分自身で考えることはもちろん,他の学生の考えを共有することで,学びを深めることができました。
学生からは次のような感想がきかれました
この授業を今後の学外実習に活かすことができるかという質問に対して,受講学生全員が「活かすことができる」と回答しました。
- 幼児後期の定型発達の特徴に加え,前言語期から学童期の流れを復習することができて良かった。
- 対象児のイメージを膨らませながら訓練を立案する機会が得られたのが良かった。
- 実際のお子さんではないものの,具体的な設定があるうえで指導を考えたので,机上の勉強に比べて臨床に近い経験をすることができたことがよかったです。
- こうしたら良いのではないかと自分たちなりに色々と考えることができたと思いました。
- 今後の臨床で活用できる工夫,課題の設定,配慮などを考えることができました。
- ロールプレイでは,具体的な声掛けの仕方や児に合わせた難易度設定などが詳細に考えられており,とても参考になった。
- クラスメイトが発表していた内容は考えつかなかったような案が多く出されていた。
3年次では,
各障害系についての具体的な講義・実践的演習を通して
学習を進めます!!