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人間福祉学コースでは、精神保健福祉士国家試験受験資格を取得できます。他の養成校と異なる、本コースの精神保健福祉士養成課程の特長は、以下の通りです。
特長1:精神保健福祉士養成課程は希望者全員が履修できます
他の養成校では定員を設けていることが多いのですが、本コースでは定員を設けていません。そのため、希望した学生すべてが精神保健福祉士の養成課程を履修できます。
特長2:精神科医療機関での現場実習を3年次から実施します
他の養成校では4年次に現場実習を行うことが多いのですが、本コースでは3年次に精神科医療機関での現場実習(精神保健福祉実習Ⅰ)を行います。これは、履修希望者全員に実習施設を確保するための対応です。精神科医療機関での実習を経験した後で、4年次の現場実習に行くか否かを選択できます。
特長3:広島県外出身者は地元の精神科医療機関での現場実習もできます
他の養成校(通信課程を除く)では、養成校が立地する都道府県内で現場実習を行うことが多いのですが、本コースでは、広島県外出身者は地元の精神科医療機関に依頼し、受け入れ可との回答があった場合には、地元で現場実習ができます。将来、地元での就職を考えている学生にとっては、地元の実践現場への理解を深める機会となります。
本コースの精神保健福祉士養成課程では、毎年「精神保健福祉実習の手引き」を作成しています。令和6年度版は、水色の表紙です。
次回以降は、「精神保健福祉実習の手引き」の記載内容から、主要な情報を紹介していきます。