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今年度(平成30年度)は,本学看護学科の卒業生や,他県出身の社会人経験者など10名の学生が入学し,助産学専攻科の1年課程を学んでいます。
学生たちは,入学後の4月から3ヶ月間しっかりと助産の基礎を学びました。講義・演習は,三原キャンパスだけでなく,広島キャンパスや,サテライトキャンパスひろしま(広島市中区)でも行います。キャンパスで助産師としての基礎知識を学んだ後,6月末から広島県内の病院等で助産実習に入ります。
ここでは,キャンパスでの授業の様子を紹介します。
岡崎女子大学の小原倫子先生(臨床心理士)から,助産師としてのコミュニケーションスキルについて学びました。
学生同士,背を向け合い,情報伝達のテストをしています。この授業で,保健指導に必要なコミュニケーションスキルを学びました。
学生たちはグループごとに妊婦向けのメニューを考案し,栄養価を考慮した後,食材を購入し、調理をしました。今年は旬の食材を利用した献立がテーマでした。
三原キャンパスで,骨盤ケアの演習を行いました。妊娠期における,骨盤ケアの方法や大切さを学びました。
先輩助産師に模擬妊婦になっていただき,妊娠期と産褥期・新生児期に分けて,保健指導の練習を行いました。
理学療法学科の島谷先生から新生児の姿勢や抱っこの方法を学びました。