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「性と生殖の形態と機能Ⅱ」は、1単位15時間の科目です。
この科目の助産学専攻科の教員が担当する4回の授業では、
妊娠の生理、分娩経過と生理、産褥経過と生理を学びました。
どの授業も、もちろん、学生が事前学習をして、授業に臨みます。
この授業は、4月の中旬に行いました。
バディ・メソッドの手法を使って、妊娠の生理を学びました。
いくつかの教科書を読み込み、個人ワークで調べてきたことをバディに説明し、
バディで分かったこと・分からなかったことを確認していきました。
その学んだことを、バディの1組が10人全体にプレゼンテーションし、
全体で質問をしあうことで学びを深めることができました。
分娩期の3要素である「娩出力」「産道」「娩出物」について、
学びました。
学生が、教科書や参考文献を用いて、個人で事前学習を行って、
その学んだことを持ち寄って、授業がスタートしました。
授業では、グループに分かれて、
陣痛のしくみ、子宮口の開大のしくみ、児頭の下降と回旋のしくみについて、
グループごとに学びあい、プレゼンテーションの準備を行いました。
グループ毎に、各テーマのプレゼンテーションを行いました。
図示してみたり、模型を使ってみたりして、
自分たちが理解したことを、仲間たちに理解できるようにプレゼンテーションを工夫しました。
看護学生時代に、一番学んできた産褥期と新生児期については、
産褥の生理(全身状態・退行性変化・進行性変化・心理社会的側面)と
新生児の胎外生活の適応の5つの項目を学びました。
5つのバディで、1つずつの項目を調べていきました。
調べた後は、他の学生たちにもわかるようにプレゼンテーションをしました。
どの授業で学びあったことは、
助産学専攻科の授業の中でも核になる「助産診断・技術学」で活かしていきます。