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助産学を学ぶ上で、実習の次に単位数の多いメインの科目が、
「助産診断・技術学Ⅰ」「助産診断・技術学Ⅱ」「助産診断・技術学Ⅲ」です。
この科目では、妊娠期・分娩期・産褥期・新生児期の
助産過程の展開に必要な助産診断と技法を修得することを目的としています。
医学診断と看護診断との違いを踏まえたうえで、
各科目の中で、事例の助産過程を展開します。
各期では、模擬事例を使って、助産過程を展開しています。
学生は、いきなり3名の事例を受け持つことになりますが、
助産学実習で、複数の事例を受け持つことはあるので、実習の予行練習です。
実習前には、「助産診断・技術学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」で、
タスク・トレーニング、シチュエーション・ベースド・トレーニングを行います。