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この授業では、妊娠期にある女性の食事を考えるために、
レシピ・費用・カロリー、栄養素をグループごとに考え、調理実習を行いました。
テーマは、つわりと便秘のある妊婦の食事、貧血のある妊婦の食事、
妊娠糖尿病を予防するための食事、妊娠高血圧症候群を予防するための食事でした。
学生は、5月初旬から、グループごとに計画し、6月初旬にいざ調理実習。
グループ分けは、自分の興味・関心のあるテーマを選ぶことと、
料理の経験やスキルがある人・ない人をバランスよく配置することを念頭に、学生が決めました。
三原キャンパスには、2号館に調理実習室が設置されています。
助産学専攻科では、1年に1回、この調理実習で使います。
どのグループにも、料理に今まで触れてこなかった学生さんたちが、悪戦苦闘します。
料理経験のある学生さんが、グループのリーダーシップをとって、調理していきます。
調理実習が終われば、自分たちの料理のプレゼンテーションを行いました。
最後は、みんなで実食!
おいしく、楽しい時間となりました。
授業後には、学生1名ずつに、仮想コイン(おはじき)を5つ渡して、
よかったグループへ投票しました。
【結果発表】
翌日に、結果発表をしました。
今年度は、貧血予防の食事グループの優勝!
準優勝は、つわり・便秘予防の食事グループでした。
実際にやってみることで、対象者の立場を考えた支援を考えるきっかけになりました。
学生の学びを一部、紹介します。
来週から、助産学専攻科の学生としては、初めての実習です。
臨地の助産師さんたちが、妊婦さんにどのように関わっているか?を学ぶチャンス!
ドキドキ、そわそわ、ワクワクして、実習に行ってきます。