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助産学専攻科では、新生児蘇生法「専門」コースの講習会を
カリキュラムの中に組み込んでいます。
この授業は、「助産診断・技術学演習Ⅲ」の科目の中で行っています。
この科目は、褥婦・新生児、育児期の女性・乳幼児を対象に、
助産診断を行うために必要な基本的知識と技術を習得します。
今回の授業では、新生児の急変時の処置をとるための知識と技術について習得します。
日本周産期・新生児医学会が、「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが
新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立を目指し、
新生児蘇生法(NCPR)普及事業をスタートさせています。
2024年9月4日(水曜日)に、サテライトキャンパスひろしまにて行いました。
プレテストとポストテストがあるので、
普段の授業前より、事前学習をして、学生同士で確認していました。
プレテスト、基本的知識の講義を学んだ後、
新生児蘇生法の基本手技、シナリオによる演習を行いました。
臨地のNCPRのインストラクターとインストラクター補助の教員で演習を行いました。
9月24日(火曜日)から臨地実習です。
新生児が健康に出生するように支援しますが、
いざという時に、出生直後からすぐに対応できるように学ぶことができました。
ポストテストの結果、無事に全員合格でありますように。