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【助産学専攻科】三原市児童館「ラフラフ」で、助産師と「わたしのお産」を語る会を開催しました。

印刷用ページを表示する 2024年8月9日更新

助産学専攻科+保健福祉学科の教員と学生による取り組み

今回は、助産学専攻科と保健福祉学科の教員でのコラボ企画を紹介します。
今回のコラボ企画は、「助産師と『わたしのお産』を語る会」です。

助産師の教員2名、看護師の教員1名、作業療法士の教員1名と、
助産学専攻科の学生は託児要員で、三原市児童館「ラフラフ」にて活動しました。
ティーンズスタッフ(三原高等学校2年生)4名も、託児要員で参加してくれました。

当日の様子

2024年8月1日(木曜日)10時30分~11時30分で、
三原市児童館「ラフラフ」に、
1歳程度までのお子さんがいるお母さんとお子さんが10組、集まりました。
お子さんは、5か月から11か月頃のお子さんと幼児になる上のお子さんたちが来てくれました。

お母さんたちの交流

初めに、「ラフラフ」の保育士さんの挨拶から始まり、スタッフの自己紹介。

この後は、2グループに分かれました。
まずは、簡単に自己紹介。
「〇〇ちゃんのママではなく、□□□□さん」
いつご出産されたか、初めてのお子さんか、2人以上のお子さんがおられるか、
お住まい等を順番に紹介していきました。
顔見知りの人も、飛び入り参加の人もいましたが、和やかに始まりました。

助産師と「わたしのお産」を語る会①

助産師と「わたしのお産」を語る会②

この時間は、お子さんを託児要員に任せて、お母さんたち同士で
「わたしのお産」を語り合いました。
語りたいときに語る、語りたくない場合は語らなくていいというスタンスです。

10人いれば、10通りのお産がありました。
そして、みなさんそれぞれに、頑張られたことが分かりました。
どれだけの時間がたっても、「お産」の話は、
みなさんのたくさんのエピソードがあるなぁと、改めて思いました。
「わかる、わかる」「すごーい」「頑張りましたね」等の声が聞こえてきました。

終わった後に、「他の人のお産の話を聞けて良かった」「いい時間だった」等のお声をいただきました。
スタッフからも、みなさんの「お産」の話を聞いて、
みなさんのいろいろ決断されてきたこと、頑張ってこられたことが分かり、
力をもらいました。

乳幼児のお子さんたちとの交流

お子さんは、5か月~11か月のお子さん、上のお子さんも何人か・・・
初めから、お母さんから離れても大丈夫なお子さん、
お母さんを見つめながら怪訝そうに、学生や高校生の顔を見るお子さん、
お母さんから離れると泣いてしまうお子さん、
いろんな表情を見せてくれました。

学生は、普段、乳幼児のお子さんとお母さんたちに触れ合う経験が少なかったのですが、
実査に関わらせてもらい、たくさんのことを学べたようです。

ティーンズスタッフと学生は、乳幼児のお子さんを抱っこする手つきも慣れてきていました。
そして、お子さんに触れ合うこと自体が楽しい、和やかな気持ちになれる経験ができたようです。

今回の企画について

今回の企画は、県立広島大学 作業療法学コース × 三原市 市民団体「みちみち」
 × 児童館「ラフラフ」おはなしスペース「てるてる」の番外編として、
「助産師と『わたしのお産』を語る会を行いました。

いろんな人がつながることで生まれる「力」を大切に、
本学の教員は、活動を続けていきたいと考えています。

猛暑の中、「ラフラフ」に足を運んでくださったお母さんとお子さん、
「ラフラフ」のスタッフのみなさん、
ありがとうございました。