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県立広島大学協定校の大学生対象のサマー・プログラム「Discover Hiroshima」の一環として、
中国、台湾、インドネシア、マレーシアの22名の大学生と、
本学の他キャンパスの学生(バディ学生)が三原キャンパスを訪れました。
協定校の学生たちは、各コース・専攻科で準備したプログラムに参加しました。
助産学専攻科では、普段の助産学生の学ぶ様子を見てもらうため、
分娩介助のデモンストレーションを見てもらいました。
教室にある様々な教材を説明する際には、学生さんたちに触れてもらい体験してもらいました。
胎児の成長の教材(胎児の人形)、新生児の人形、
装着型乳房模型、乳房の観察のための模型、
妊婦の触診をトレーニングするための妊婦体験ジャケット、トラウベやドップラーを見てもらいました。
分娩介助のデモンストレーションでは、専攻科の学生が実演しました。
協定校の学生のみなさん、覗き込んでみたり、動画を撮影したりと、興味を持ってもらいました。
通訳をしてくれたバディ学生さんは、医療に関する英語は慣れないながらも、
協定校の学生さんたちに説明をしてくれました。
また、赤ちゃん人形を抱っこする時には、専攻科の学生とも
簡単な日本語や英語とジェスチャーでコミュニケーションをとり、
みんなの笑顔が見られました。
協定校の学生さんの中には、看護学生さんがいて、
台湾語と英語と日本語が混ざり合う時間もあり、貴重な時間となりました。