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総合ヘルスケア論(妊娠期の食事、調理実習)の様子を紹介します。
5月15日(水曜日)の1,2限目は,総合ヘルスケア論「妊娠期の食事」でした。
本授業の目的は、妊婦に必要な栄養に関する保健指導について実践を通して学ぶことです。
学生は,4グループに分かれて,テーマに沿って食事を準備しました。
各グループで前日に買い出しに行きました。
学生は,妊婦さんが家庭で作る料理であることを踏まえて,節約・簡単・おいしいものを考えました。
各グループのテーマは,以下のとおりです。
完成!!!
食事を並べて,食事のテーマとカロリーと1人分当たり予算を発表し,いただきまーす!
食後には,テーマ,カロリー,予算,おいしさ,見た目などを総合的に見て、どのグループがよかったかを投票しました。
今年度の総合優勝は,妊娠後期の妊婦さんで,妊娠高血圧症候群予防のための減塩でもおいしいメニューでした。
予算は,一人当たりの1食381円,510キロカロリー,塩分は2,31gでした。
メインメニューの「鶏肉とキャベツのレモンソテー」は,塩をまったく使わず,レモンだけで味付けをしました。
しっかり味がついていて,広島県産レモンも活用!!
優勝グループへのご褒美は,お食事をHPで紹介することでした。
優勝グループのお食事
左上:小松菜と桜海老のおひたし
中央:鶏肉とキャベツのレモンソテー
左下:白米
右下:具だくさんたまねぎのお味噌汁
ごちそうさまでした。
妊婦さんの栄養や食事,ちょっとした料理のコツなど,妊婦さんの健康教育に活かしていきましょう。