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【看護学科・看護学コース】3年次科目「家族看護論」の授業紹介

印刷用ページを表示する 2021年8月30日更新

 家族看護論(3年次・前期)は、15時間(7.5コマ)の選択科目です。 

 初回の講義では、「家族とは何か」について考え、看護の対象として様々な家族のとらえ方があることから学修しています。また、家族看護の諸理論を学びながら、事例検討では、入院や在宅で療養している家族員の変化が家族全体にもたらす影響は何かをアセスメントし、家族看護の具体的な実践方法や関わり方について考えています。今年度はオンライン授業となり、画面を通して家族と看護師とのやりとりをシナリオに沿って学生たちで演じ、その場面についてグループで話し合ったことを発表しました。 

   特別授業では、病院で活躍している家族支援専門看護師を講師としてお招きし、専門看護師の役割と看護の実際について紹介していただきました。学生から「看護をしていく上で患者に重点を置きがちだが、家族への看護も重要であるということがとてもわかりました。」などの感想が聞かれました。

家族看護論