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メンタルヘルス看護論は、学生自身が日常の経験とメンタルヘルスを関連づけながら、看護の対象となる人間の精神的側面をライフサイクルと生活の視点から理解し、支援のあり方を考える授業です。
第4回授業は、「こころとは何か」をテーマにして、学生一人ひとりが「こころのイメージ」を表現し、多様な捉え方や価値観を共有しました。また、人間のこころの仕組みや発達を学修することで、精神的側面の理解を深めました。さらに、自分自身の人生設計について考え、学生間で共有することで、自己と他者の間に共通点や相違点があることに気づき、相互理解の必要性についても学修しました。
この授業を通して、看護の対象や自分自身のメンタルヘルスについて理解を深め、今後の看護実践につなげていくことを期待しています。