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学生インタビュー(地域創生学部)

印刷用ページを表示する 2020年7月15日更新

地域創生学部 地域創生学科 地域文化コース

※2020年4月から国際文化学科の学びは地域文化コースへ継承されています。

人間文化学部 国際文化学科 2年 木谷美彩さん
出身高校:安田女子高等学校

木谷美彩さん

Q  なぜ,県立広島大学の学部・学科に入学しましたか?

私は、英語科教員という具体的な夢がある一方で、自分が何を専門に勉強したいのかわからず、大学を決めかねていました。そんな中、英語だけでなく日本文化、東アジア文化など様々な視点から体系的に学ぶことができるプログラムを持つ、国際文化学科にとても魅力を感じました。この学部だからこそ身につく多角的な視点は、教員を目指すうえでも強みになると考えています。これからは教職の授業と並行して様々な分野の授業を受けて視野を広げ、自分の好きなことを高い専門性のもとで学んでいきたいです。

Q 学生生活はどうですか?

私は実家暮らしで、バスと電車を使って通学しています。通学に時間がかかる分、はじめは大変でしたが、今では早起きの習慣がつき、有意義な時間の使い方がわかるようになってきました。時間割は曜日によって異なるのですが、自宅が遠いこともあり、1日通して大学内で過ごすことが多いです。空きコマには友人と課題をしたり、部活の練習をしています。広島キャンパスは市内へのアクセスがいいので、授業終わりに出かけるのも楽しみの1つです。

Q 課外活動(サークル活動やボランティア等)は何をしていますか?

アカペラサークルに所属しています。好きなことが同じ仲間がいるのはとても楽しく、刺激になりますし、時間があると、つい部室に向かいたくなってしまう居心地の良さが好きです。学部を超えた友人や先輩ができるのはもちろん、外部のイベントや他大学との交流もあるので、人間関係の幅もかなり広がりました。私自身、以前は消極的な性格でしたが、サークルを通してイベントの実行委員を経験するなど、積極的に動けるようになったと成長も感じています。

Q 受験生に向けてのメッセージ

皆さんの中には、受験は不安で大変で、逃げたいと感じる人もいると思います。私は勉強が得意なほうではなかったので、受験勉強の途中で投げ出そうとしたことは何度だってあります(笑)苦しいこともありましたが、今は、あの時頑張って、足掻いてここにきて良かったと、心から思っています。もちろん大学で人生が決まるわけではないですが、目標に向かって頑張ることには必ず得るものがあります。また新たな生活のスタートに向けてがんばってください、応援しています!!

Q これからの目標は?

将来の進路としては、教員になりたいという目標が大きくあります。4月からはオンライン授業が始まるなど、教育の質が変化していく中で、自分の教師像を意識することも増えました。現在は自宅で過ごす時間も多いのでTOEICなど資格の勉強に力を入れています。また、キャンパスの中だけで大学生活を終わらせるのはもったいないと感じているので、サークルを中心に外部の活動に率先して参加するつもりです。勉強以外で一生懸命になれることを見つけ、やりたいことは全て挑戦するくらいの勢いで経験を積んでいきたいと思っています。

人間文化学部 国際文化学科 3年 時枝真暉さん
出身高校:大分県立大分舞鶴高等学校

時枝真暉さん

Q 課外活動(サークル活動やボランティア等)は何をしていますか?

オバマプロジェクトというサークルに所属しています。具体的な活動内容は、毎年異なるのですが、共通して「平和」をテーマにしています。昨年は授業時間において、平和に関する議論を行い、それをまとめてオバマ財団に報告をしました。決まった活動内容は無いので、一から企画できるのも面白いポイントだと思います!今年度の活動は計画中なので、何か良いアイデアがあれば教えてくれると嬉しいです!!

Q 大学に入って成長したことは?(授業や活動をとおして)

自分が知らなかったことを学ぶことは、とても楽しいと感じるようになったことです。私の場合では中国語です。第二外国語でなんとなく選択した中国語は、1年生で履修を辞めるつもりでした。しかし、中国語を勉強したことで中国人の友人ができ、中国文化について興味を持ち、中国語をマスターしたい想いが強くなりました。3年生になった現在も「中国語文化論基礎演習」という講義を履修して勉強を続けています。

Q 印象に残っている又はおすすめの授業や活動は?

私のおすすめの講義は、「米国社会文化論」です。アメリカの文学作品や映画を鑑賞し、授業内議論を通して、アメリカ社会・文化について学びます。本をたくさん読むので大変な時もありますが、議論で得られる新たな発見が大きな学びにつながります。文学作品を通して社会背景を学ぶことは新鮮な経験だし、きっと楽しいはずです!私は授業で扱った作品にはまりすぎて、映画と英語の原作にも手を出すくらい好きな授業です。

Q 受験勉強はどのようにしましたか?

1)学校で使用する参考書を完璧に理解する

複数の参考書に手を出すとどれも中途半端になる危険性があります。私は苦手な科目が多かったので、まずは一冊を完璧にしようという意識で勉強をしました。

2)しっかり睡眠をとる:睡眠も勉強同様に大切です。

しっかり寝ることで、翌日のパフォーマンスも向上します。私は夜に勉強できない体質だったので、潔く寝て、朝起きてから勉強するようにしていました。

Q 4月からのオンライン授業はどうですか?

ZoomやTeamsといったツールは社会に出てからも使うことがあると思うので「良い練習だ~」と思ってやっています。
ずっとパソコンの前で受講するので、目が疲れるのが最近の悩みです。
教授や友達と会えないのも寂しいです。しかし、自分一人でしっかり考える時間が増えたことで、今まで以上に授業内容をより深く理解できるようになりました。自分なりに工夫をして、有意義な授業にするよう心がけています。

地域創生学部 地域創生学科 地域産業コース

※2020年4月から経営学科及び経営情報学科の学びは地域産業コースへ継承されています。

経営情報学部 経営学科 3年 花本優依さん
出身高校:広島県立海田高等学校

花本優依さん

Q なぜ,県立広島大学の学部・学科に入学しましたか?

私が県立広島大学の経営情報学部・経営学科に入学した理由は2つあります。ひとつはオープンキャンパスで受けた会計学の授業が楽しくて会計学や経営学に興味をもったから、もうひとつは公立大学で唯一アクティブ・ラーニング推進事業の助成を受けていたからです。私は、人前で発表するのが得意でなかったので、少人数で学生が主体的に参加する授業が行われている点に興味を持ち、入学しました。

Q 学生生活はどうですか?

学校生活は、高校の時とは全然違います。授業が午前中だけの日や午後に1つだけの日もありますし、約2か月の長期休暇もあります。特に、私は実家暮らしなので、自由な時間がとても増えました。このため、放課後にアルバイトをしたり、長期休暇には友達と県外に旅行に行ったり、資格の勉強をしたりと自分のやりたいことに時間を沢山使うことができ、充実した学生生活を送っています。

Q 受験生に向けてのメッセージ

今、コロナの影響で思うように学校や塾などに通って勉強することができず、不安に思っている受験生も沢山いると思います。ですが、不安な気持ちでいると、ますますしんどくなると思います。こんな時こそ、大学生になって自分の好きなことを学び、学生生活を楽しんでいる未来を想像してみてください。そして、自分のできる範囲の中で頑張ってください。陰ながらですが、応援しています。

Q 受験勉強はどのようにしましたか?

私は自分で計画を立てて勉強することが得意でなかったので、高校1年生から3年間ずっと塾に通い、学校や塾に頼って受験勉強をしました。センター試験対策は、よく出る問題の傾向や分野などを学校や塾で教えてもらい、それを重点的に勉強していました。2次試験対策は、センター試験が終わった後に始めて、過去問を家で1日1年分解くことと、英単語や古文単語の暗記に力を入れて取り組みました。

Q 4月からのオンライン授業はどうですか?

4月からのオンライン授業では、グループワークや発表などの機会は減ってしまいましたが、講義自体は学校で受ける授業とほとんど変わらないものを受けることができています。毎授業ごとに課題があり以前よりも大変な面もありますが、分からないところや疑問点などを先生に直接メールで教えてもらうこともできたり、少人数の演習授業ではTeamsというソフトを使いディスカッションをすることもでき、きちんと学べています。

経営情報学部 経営情報学科 2年 石坂友彦さん
出身高校:岡山県立岡山東商業高等学校

石坂友彦さん

Q  なぜ,県立広島大学の学部・学科に入学しましたか?

理由は様々あるのですが、最も大きな理由は経営と情報の知識を同時に学べる文理融合の学部・学科であったからです。まず、私は情報の知識が今後どのような分野でも必要になると考え、情報系の学部を探しました。また、経営の知識は人生においての選択肢を大きく広げてくれると考えました。これらのことを同時に学べる大学を探したときに、当校の経営情報学科を見つけました。

Q   課外活動(サークル活動やボランティア等)は何をしていますか?

私はエスキーテニス部に所属しています。エスキーテニスとは、戦後広島で生まれたスポーツです。戦後に生まれたということで、平和の願いが込められたスポーツでもあります。「小さいテニス」というとイメージしやすいと思います。また、老若男女問わず愛されています。この部活動に所属したことにより、「広島の文化」に直接触れることができたので非常に良かったと感じています。当校に入学された際は、ぜひエスキーテニス部に足を運んでみてください。

Q 4月からのオンライン授業はどうですか?

オンライン授業にも良い点と悪い点がそれぞれあるように感じました。最も大きな利点は、自由に使える時間が増えたことです。それに対し、どうしても埋められない距離感を実感しました。これにより、コミュニケーションが取りづらくなり、特にグループワークが非常にやりづらく感じました。個人的にはコロナが収まり早く対面式の授業に戻ってほしいと考えています。

Q   印象に残っている又はおすすめの授業や活動は?

おすすめの授業は「プログラミング」です。経営情報学科では必修科目となっていました。この授業の魅力は、情報学全般において重要視されている「論理的思考力(ロジカルシンキング)」を自分の手でプログラムを作成しながら身につけることができるところです。学んで得られる成果が目に見えるので、スキルが身についていると強く実感することができます。また、大学独自の演習プログラムを用いて演習していきます。シンプルで使いやすいので、非常に演習しやすいです。

Q8   受験生に向けてのメッセージ

今現在、受験生の皆さんは世の中に振り回され、不安な気持ちでいっぱいだと思います。このような時だからこそ、自分を見失わないでほしいです。やりたいこと・やるべきこと(やらなければならないこと)をしっかり整理して、自分の意志で一歩ずつ着実に進んでいってほしいと思います。何よりも大切なのは自分の意志です。最後まで、自分の意志を貫き通してみてください!!

地域創生学部 地域創生学科 健康科学コース

※2020年4月から健康科学科の学びは健康科学コースへ継承されています。

人間文化学部 健康科学科 3年 市川季穂さん
出身高校:三重県立津東高等学校

市川季穂さん

Q   なぜ,県立広島大学の学部・学科に入学しましたか?

私は高校の進路選びの際に管理栄養士になろうと決めたのですが、地元には管理栄養士養成課程がある大学がなく、独り暮らしにも挑戦したかったため県外の大学に進学しました。また、この県立広島大学は他大学と比べて運動分野やスポーツ栄養学についても力をいれて学べるため入学しました。

Q  学生生活はどうですか?

私は一人暮らしをしており、大学から徒歩10分程度の下宿先から通っています。一人暮らしでは身の回りのことを自分でする必要があり、大変な部分もありますが、実家暮らしの人よりも自由に時間を活用できています。授業がない空きコマの時間は一時帰宅できるし、実験・実習で帰宅時間が遅くなったりすると大学から近い場所で一人暮らしをしていてよかったなと思います!

Q  課外活動(サークル活動やボランティア等)は何をしていますか?

課外活動ではバドミントンサークルに所属しています。私は大学からバドミントンを始めたのですが、初心者の人がたくさんいて、経験者の人も優しく相手をしてくれるのでとても楽しいです!和気あいあいとした雰囲気の中で他学科の友達や先輩・後輩など、たくさんの繋がりを作れるため、このサークルに入って良かったと思います!

Q   大学に入って成長したことは?(授業や活動をとおして) 

大学ではアルバイトや食品企業の商品開発の一端に携わらせてもらったりする中で、コミュニケーション能力を高めることできていると実感しています。また、短期の海外研修に行ったことによって、様々なことに挑戦する勇気がついたと思います。
大学の授業はレポート課題や実習など大変なことも多いですが、わからない部分は同じ学科の友達や先輩に自分から聞くなど、主体性が付きました。

Q  大学内や周辺のおすすめスポットを教えてください。 

私が通う広島キャンパスは、広島市の市街地から自転車で行ける距離にあるため、平日でも授業終わりにショッピングやご飯を食べにいくことが簡単にできます! おしゃれなカフェもたくさんあるため、カフェ通の友達に教えてもらってカフェ巡りをすることが楽しいです!

人間文化学部 健康科学科 2年 川西加純さん
出身高校:広島県立廿日市高等学校

川西加純さん

Q   なぜ,県立広島大学の学部・学科に入学しましたか?

私が人間文化学部健康科学科に入学した理由は、管理栄養士を志しているからです。高校生の時に進路を決めるにあたり、自分が一番興味のあることについて考えました。その結果、調理や栄養など「食」に関することだとわかったので、「食」を仕事として扱う管理栄養士になりたいと思いました。この学科は管理栄養士の国家試験の合格率がとても高く、オープンキャンパスでの雰囲気も楽しく感じ、充実した大学生活が送れそうだなと思い受験しました。

Q   学生生活はどうですか?

私は実家暮らしで少し学校から家が遠いので通学が大変です。JRと広電を乗り継いで1時間以上かかるため、家を早く出なくてはならなかったり5時限目まであると帰りが遅くなったりします。その時間を少しでも有効活用するために通学の時間を勉強の時間にあてるようにしています。健康科学科は毎時間小テストのある講義もあるので、家でだらけてしまう分、通学時間があってよかったなと思いました。

Q  大学に入って成長したことは?(授業や活動をとおして)

私が「成長したな」と思うことは、自分から積極的にコミュニケーションをとるようになったことです。大学入学時はあまり知り合いがおらず、これから他にも友達ができるのかどうか不安でいっぱいでしたが、オリエンテーションや講義,オリゼミなどで話していくうちにだんだんと友達の輪が広がりました。話すときには自分から話題を振ったり、相手の話していることに質問をしたりして会話が長く続くように心がけていました。

Q   印象に残っている又はおすすめの授業や活動は?

健康科学科は理科系の授業が多く、実験をたくさんできるので楽しいです。座学だけでは理解しにくいことでも、自分たちで実験をして自分たちの目で結果を見ることで理解が深まります。毎週実験があるのを楽しみにしています。レポート課題が実験ごとに出ますが、それを友達と相談し合いながらするのも楽しいです。

Q   受験勉強はどのようにしましたか?

私は推薦入学で理科系の口頭試問があったり、センターでの理科科目の点数が必要だったりしたので、理科を重点的に勉強しました。1日何時間勉強すると決めて、そのうちの1/3は理科にあてるようにしていました。同じ問題集を何度も解き、問題の傾向を知ることが大事だと思います。健康科学科は理科基礎2科目と専門1科目で受験ができましたが、入学した後になって専門科目(生物、化学)が重要だなと感じたので、理科基礎をやりつつ、専門科目は両方勉強しておいたほうが良いです。